- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県大洲市
- 広報紙名 : 広報おおず 2025年7月号
介護保険制度は、介護や支援が必要な人を社会全体で支え合う仕組みであり、40歳以上の人に納めていただく保険料と公費で運営されています。
第1号被保険者(65歳以上の人)…直接大洲市に保険料を納付
第2号被保険者(40~64歳の人)…加入している医療保険の保険料に含めて納付
■保険料の通知書を送付します
65歳以上の人の介護保険料は、毎年7月に本人の前年の収入や住民税の課税状況、同一世帯内の家族の課税状況によって決まります。7月中旬に保険料決定通知書を送付しますのでご確認ください。
◇特別徴収
原則として、年金額が年額18万円以上の人は年金から天引きされます。
ただし、年金額が18万円以上の人でも、年度途中で65歳になった場合や他の市区町村から転入した場合、所得段階が変わった場合などには、一定期間「普通徴収」になることがあります。
◇普通徴収
年金額が年額18万円未満の人などは、送付される納付書で納めてください。
また、取扱金融機関で口座振替を利用することができます。納期限に指定の預金口座から自動的に振り替えができるため、納め忘れや出かける手間が省け非常に便利です。ぜひご利用ください。
■納め忘れにご注意ください
特別な事情がないのに保険料を滞納していると、滞納期間に応じてサービスに係る保険給付が制限され、サービス利用時の自己負担が高くなります。介護や支援が必要になったときに安心して介護サービスを利用するためにも、保険料は必ず納めてください。
■介護保険負担割合証を送付します
要支援・要介護認定を受けている人全員に、自身の負担割合を記載した「介護保険負担割合証」を7月中に送付します。
有効期間は、8月1日(金)から令和8年7月31日(金)までです。
なお、それ以降に新たに認定を受けた人などについては、順次発送します。
■介護保険施設などの食費・居住費の負担軽減
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院、地域密着型特別養護老人ホームへの入所や短期入所(ショートステイ)を利用する低所得の人を対象に、食費・居住費の負担軽減を行っています。軽減を受けるためには事前に申請し、「介護保険負担限度額認定証」の交付を受ける必要があります。
令和6年度介護保険負担限度額認定証の有効期限は、令和7年7月31日(木)です。8月以降も引き続き軽減を受ける場合は、7月中に更新の手続きをしてください。
介護保険制度についての詳細は、それぞれの対象者に郵送する文書でご確認ください。市ホームページでも確認できます。
問い合わせ先:
高齢福祉課介護保険管理係【電話】0893-24-1714
長浜支所【電話】0893-52-1114
肱川支所【電話】0893-34-2311
河辺支所【電話】0893-39-2111