くらし CDO補佐官 鈴木邦和(くにかず)のDXのすゝめ(第30回)

大洲市では今年7月にプレミアム付デジタル商品券を販売します。1人につき5口まで購入できて、最大12,500円もお得に買い物ができるものです。
デジタル商品券は、これまでの紙の商品券と比べてとても便利で使いやすいのが特徴です。まず、商品券を購入するためにはがきを送ったり外に出かけたりする必要がなく、スマホのアプリから簡単に購入することができます。
アプリを使って簡単に支払いもできるため、紙の商品券のように持ち歩いたり、紛失したりする心配がありません。使った金額や残っている金額もアプリで確認できるので安心して使えます。
また、デジタル商品券ならば、レジでの会計がスムーズになり、すぐに売上が分かるので、お店にとっても集計が簡単になります。そして、印刷や配布、集計など、発行や管理の手間が少なく、行政コストも抑えられます。
デジタル商品券は、市民・事業者・自治体の三方にとってうれしい仕組みであり、多くの自治体で広がっています。ぜひみなさんも購入を検討してみてくださいね。