- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県大洲市
- 広報紙名 : 広報おおず 2025年8月号
長浜大橋(附 旧開閉用電動機械装置一式)
国指定重要文化財(建造物)
愛媛県・大洲市所有
「赤橋」の愛称で親しまれているこの橋は、肱川の河口に架橋された可動橋で、道路可動橋としては現存する国内最古のものです。
この橋が可動橋として設計されたのは、橋の上流に位置した「江湖(えご)」の港へ出入りする船の通航が大きな目的でした。かつての長浜は国内でも有数の木材集積地として知られており、肱川上流から筏流しで送られてきた木材が江湖に集められ、ここから国内外へと送られていました。最盛期には年間7千回以上の開閉と1万隻以上の通航がありました。その後、陸上交通の普及や安い外材の流入などにより、昭和40年頃には開閉数は大きく減少しますが、今なお現役で開閉を続けています。
長浜大橋は昭和10(1935)年に完成してから今年で90年目を迎えました。
(平成26年12月10日指定)