くらし おおずニュース

■長浜うみまちフェス、初開催
7月20日(日)と21日(月)の2日間、長浜海水浴場で「長浜うみまちフェス」が開催されました。
このイベントは、これからの未来を見据え、豊かな海辺のまちづくりを市民とともに考える機会を創出することを目的に、大洲青年会議所が創立70周年記念事業として主催したものです。
当日は、水上アスレチックをはじめ、カヌーandサップ体験や安全に遊べる子供用プール・砂浜ミニプールなど、誰もが海と楽しく触れ合える遊び場が登場。さらに地元飲食店による飲食ブースも並び、2日間で約1,400人が来場する盛況ぶりとなりました。
また、実施したアンケート調査(回答335件)では、長浜海水浴場を初めて訪れた人が約44%を占め、「長浜」が大洲市の海の玄関口として持つ魅力を広く知っていただく貴重な機会となりました。

問い合わせ先:大洲青年会議所
【電話】0893-24-7107

■全国唯一、川で学ぶ水泳学校
大洲に伝わる主馬神伝流(しゅめしんでんりゅう)や近代泳法を学ぶとともに水難事故の防止を図ることを目的とした「夏季水泳学校」が、7月20日(日)から7月27日(日)の8日間にわたって肱川橋下の河川敷と大洲小学校プールを会場として開かれました。この水泳学校は昭和29年から実施され、川での水泳学校は全国でも大洲のみとなっています。参加した9人の児童はプールとは違った川の流れの中での泳ぎ方を学ぶ貴重な体験となりました。

■ライバル同士、全国大会で上位独占!
7月29日(火)、大洲カヌークラブに所属する選手6人が市役所を訪れ、7月24日(木)から27日(日)にかけて開催されたカヌーのJOCジュニアオリンピックカップ全国中学生カヌースプリント選手権大会の結果を二宮市長に報告しました。
男子カヤックシングルでは、橋田マテオ海(かい)選手が見事優勝、西田飛博(たかひろ)選手が2位に輝きました。二宮市長は「素晴らしい成績を収めたことは大変誇らしい。今後の活躍も期待しています」と選手たちを激励しました。

■親子で掘ったぞ!遺跡の発掘体験
8月2日(土)、弥生時代(約2千年前)の「村島宮の首遺跡」(菅田地区)で遺跡発掘体験会を開催し、市内の小・中学生とその保護者14人が参加しました。
この遺跡は、全国的にも珍しい石斧づくりの村で、これまでの調査で弥生土器や石斧、矢じりなどが数多く発見されています。
体験会では、掘り方の説明を受けたあと、実際に土を掘って発掘調査を体験しました。使い慣れない道具に苦戦しながらも、土器などが発見されると親子で歓声をあげて喜んでいました。

■ぞぶタレにぞぶれ!
8月8日(金)、大洲まちの駅あさもやで「大洲くらふとソースぞぶタレみかん」の製品発表会が行われました。この商品は、市内の食品メーカー「仙味エキス株式会社」が、長浜地域の若手生産者で構成する「長浜未来協議会MIRAI‘Z(ミライズ)」と協力し、摘果品や規格外品の柑橘を使ってフードロス削減などを目指して開発したものです。
開発担当の望月克彦(かつひこ)さんは「特に鶏肉との相性が抜群。唐揚げや焼き鳥などにたっぷりかけて味わってほしい」とPRしました。「ぞぶタレ」は南予の道の駅など10カ所で販売されています。

■笑顔あふれる、ふるさとの夏
8月14日(木)、河辺ふるさと公園で「河辺ふるさと祭り」が開催されました。今年初めて行われた「あまごのつかみ取り」には、約30人の小学生が元気いっぱいに挑戦。見事にあまごを手にした瞬間には大きな歓声が上がりました。そのほか、カラオケ大会や盆踊り大会、大道芸人によるパフォーマンスなど、多彩な催しが繰り広げられました。
夜のクライマックスでは、約700発の花火が打ち上げられ、お盆の帰省客や地元住民ら多くの来場者が、光と音が織りなす幻想的なひとときを満喫しました。

■肱川を舞台に熱戦、カヌーツーリング
8月17日(日)、カヌーツーリング駅伝大会が肱川で開催されました。5人1チームがカヌーをバトン代わりにした駅伝方式で水上を駆けるこの大会には、中学生9チームを含む34チーム、合計217人が出場しました。
号砲を合図に一斉にスタートした選手たちは、慣れないカヌーに悪戦苦闘しながらも仲間と力を合わせて漕ぎ進みました。晴天の下、川岸では観客が声援を送り、大きな拍手と歓声が響いていました。ゴール後には笑顔があふれ、参加者たちは水上ならではの達成感を味わっていました。

■夜空に咲いた2500発の花火
8月24日(日)、如法寺河原で「水天宮花火大会ファイナル」が開催されました。西日本豪雨災害やコロナ禍、堤防工事の影響で中止が続いていましたが、今回久しぶりに行われ、長い歴史に幕を下ろす最後の大会となりました。
花火大会に先立ち、水天宮では神事が行われ、主催者らが大会の安全と盛会を祈願。天候にも恵まれ、臥龍山荘を背景に「水の都・大洲」を彩る約2500発の花火が打ち上げられました。
夜空に広がる色とりどりの光に、市民や観光客からは歓声があがり、大洲の夏を象徴する花火大会のラストシーンを目に焼き付けていました。

■ありがとう、そしてようこそ
7月23日(水)、ALT(外国語指導助手)の3人が任期を終えて大洲を離れることとなり、お別れの挨拶に市役所を訪れました。ディミトリは平野中学校、ジョンティは大洲北中、ジェナマリーは大洲南中をベース校として勤務いただきました。
また、新たに3人のALTが着任することとなりました。みなさんよろしくお願いします。
(※詳しくは本紙をご覧ください)