くらし 島おこし協力隊ミッション ミニコラム25

■「日々是好日」
『時の流れに身をま～かせぇ～♪』って、呑気に歌っとる場合やないがな!鳥獣被害対策andジビエ振興担当の藤原でございます。

◇クライマックス??
気づけば上島町に来島し、早や2年。二つまばたきしたかと思うとあっという間に2年が経過。三つ目のまばたきをするまでにやることテンコ盛りやぁ～。
協力隊の任期は3年。つまりは残すとこ1年を切りました。「うっそ～ん!」タイムリミットが近づき急にリアル感がでてきました。「こっわぁ～!」

◇リアルな日常
上島ライフで生活スタイルが大きく変貌し、この2年間、イノシシと向き合い、山に入り罠を仕掛け、時には人間関係の罠に足を取られてズッコケ(ジョークですよ!)、命と真剣に向き合い任務を全うしてきました。
獣害により厄介視されている現実。そして「命をいただく」という現実。
中途半端では臨めない。常に迷いと葛藤のなか、時には感情を押し殺し命と向き合う日々。
だからこそ、いただいた命をむだにしない、絶対にしてはいけない。

◇TUNAGU～つなぐ～
家族団らん、食事のあいさつ「いっただきまーす!」子どもの頃から両手を合わせ発してきた慣れ親しんだ言葉。
人は「命」をいただき、「命」をつないでいます。きれいごとじゃなく、命というバトンをしっかりとつなげる伝道師でありたい。
上島町に来てたくさんの仲間ができ、同士とともに走り続けています。
いろいろな所でつながりたい、つなげていきたいという想いが募り「TUNAGU(つなぐ)プロジェクト」を発動しました。
命をつなぐ、食材をつなぐ、人をつなぐ、情報をつなぐ、産地をつなぐ…そして次世代へつなぐ。

上島町で地域課題に向き合い、未来のために今日も汗を流すオッサンであり続けよう。そんなこんなで、残り1年(ちょっと切ってますけど…)「やっばぁ～!」『だからお願い、上島に置いてねぇ～♬今は、この町しか見えないのぉ～♪』えらい字余りやな。

担当：鳥獣対策ジビエ振興　藤原隆司