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■町防災士会視察研修 伊方原発に行きました!
9月26日(金)、久万高原町防災士会が伊方原子力発電所に視察研修に行きました。
ビジターズハウスにて、発電所の概要・歴史に関する話や、震災対策やテロ対策など多岐にわたる安全対策について説明していただきました。敷地内の見学では、発電所内をバスで巡り、原子炉建屋や使用済み燃料プール、さらに、緊急時対策所などを間近で見ることができました。
今回の視察で最も関心を持ったのは、多層的な防災対策です。発電所内部の安全対策だけでなく、情報伝達や避難計画など地域と連携した防災体制が構築されていることを知りました。
11月30日(日)には、「令和7年度愛媛県原子力防災訓練」が実施され、原子力災害重点区域外(UPZ)である本町に、広域避難訓練として実際に西予市民が避難されます。事故発生時の対応確認の上でも、原子力を知り、正しく恐れ、受け入れ態勢の確認につなげていきたいと思います。

▽研修を終えて
亀井防災士は「伊方原子力発電所では、東日本大震災を教訓に、さまざまな防災対策を行っていることを知り、私自身の安心につながりました。正しい知識を身につけるためには、自分の目で見たり、触ったりすることが大事であり、大変貴重な経験ができました。」

問い合わせ:総務課 危機管理室
【電話】21-1111(内線162)