健康 〔高齢者〕耳のフレイルを早期発見して認知症予防

■適切な補聴器利用で、認知症を予防しませんか?
耳(聴こえ)が衰えた状態をそのままにしておくと、人との会話や交流をさけ、外出がおっくうになり、体への刺激がなく身体機能の低下につながります。また、耳から入る音の刺激が減ることで脳への刺激が減り、認知症につながるリスクも高まります。

〇フレイルとは
病気ではないけれど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい状態のことです。

町では、聴こえの衰えによる認知症を予防するため、身体障害者手帳交付の対象とならない軽度または中等度の難聴がある高齢者に対して補聴器購入に係る費用の一部を助成します。

助成対象者:次の全てに該当する人
・町内に住所を有し在宅で生活する満65歳以上の人
・聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない人
・医師により補聴器の必要性を認める証明(医師意見書)を受けた人
・他の法令等による補聴器購入の助成等を受けていない人
・介護保険料を滞納していない人
・過去に本事業による助成を受けていない人
助成金額:購入費の1/2(上限25,000円)
助成回数:1人1回限り
対象補聴器:町から指定を受けた補聴器販売事業者から購入した補聴器
申請方法:申請書を介護福祉課に提出してください。
※申請前に購入した場合は、助成対象外となります。

問合せ:介護福祉課高齢者福祉係
【電話】962-7255