子育て 内子町の人☆キラリ TOWN’S STAR

■仲間に支えられて、四国大会初出場
中野真之介(しんのすけ)さん(17)[大洲市]、増本祐希(ゆうき)さん(17)[内子21]

中野真之介さんと増本祐希さんは内子高校ソフトテニス部の2年生ペアです。二人は県選抜大会でベスト8に輝き、四国選抜大会への出場を果たしました。顧問の田中利和(としかず)先生は「四国選抜大会出場は同部初の快挙。全国優勝するような強豪校を相手にポイントを重ね、よく頑張った」と二人をたたえます。増本さんは「負けたけれど、僕らにはまだまだ伸びしろがあると思えた。へこむ暇はない」と明るく前を向きます。
「強くなれた理由は結束力」と息ぴったりな二人。1年生の頃は県の壁を破れず悔しい思いをしてきましたが、普段から部員みんなで励まし合って練習してきたことが、ペアのチカラになっています。中野さんは「しんどいときこそ、笑いながら努力できるのがこの部の良さ。特に増本くんは努力家で、どんなときもポジティブだから一緒にいると常に前を向ける。僕にとって最高のパートナー」と笑います。最後に「目標はインターハイ出場。支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、切磋琢磨していきたい」と二人は目を輝かせました。