- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県四万十市
- 広報紙名 : 広報しまんと 令和7年9月号
■園児と小・中学生がアユ漁体験を行いました
7月5日、大用地区で地元の園児と小・中学生が、アユの「しゃくり漁」と「つかみ取り」の体験を行いました。この体験は、四万十川の伝統漁法を伝えるとともに、川に親しんでもらおうと、四万十川中央漁協が毎年実施しています。
園児と小学校1~3年生はつかみ取りを行い、水中に顔をつけてアユを探しながら、囲いの中で素早く泳ぐアユを素手で捕まえていました。
小学校4~6年生と中学生は、しゃくり漁に挑戦しました。しゃくり漁は、箱眼鏡で水中をのぞきながら狙いを定め、素早く竹ざおを引くことでアユに針を引っ掛かけて釣り上げます。初めは「難しい!」と言っていた子どもたちでしたが、コツを掴むと次々と釣れるようになり、アユが掛かった時のブルブルとした振動に感動していました。
最後は取れたてのアユを炭で塩焼きにして、みんなでおいしくいただきました。