- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県香美市
- 広報紙名 : 広報香美 2025年10月号
■お祭り会場で人権啓発活動
香美市三大祭りの会場で、人KENまもる君・人KENあゆみちゃん、香美人権擁護委員さんとふれあい交流センター職員が人権啓発活動を行いました。人KENまもる君・人KENあゆみちゃんは、やなせたかしさんのデザインした人権イメージキャラクターで、人権が尊重される社会の実現に向け、人権擁護委員さんとともに活動をしています。
川上様夏祭りの会場では、同じくやなせたかしさんデザインの香美市イメージキャラクターのかりかりモモコちゃんが、お祭りを盛り上げようとかけつけ、ともに啓発活動を行いました。
■物部川源流域に感謝米贈呈
8月19日に奥物部ふれあいプラザで、山田堰井筋土地改良区から、物部川源流域の住民に新米が贈られました。この感謝米贈呈は、「日々農業を営むことができるのは、源流域に暮らす方々による山の管理のおかげ」という感謝の気持ちをお米に託したものです。
6年目の今年は、物部町大栃地区の63世帯に、民生委員の方々の協力を得て届けられました。民生委員を代表して、物部町民生委員児童委員協議会の小松会長からは「年初めの渇水、異常な暑さなどを心配していましたが、今年も届けていただきありがたいです。農家の皆さんが安心してお米作りできるよう、物部川を大切にしていきます」と言葉をいただきました。
■まんが甲子園で「もんちゃん」着ぐるみのお披露目を発表!
8月2日に高知市で開催された「第34回まんが甲子園」(本選1日目)の中で行われた「まんさい×高知じもキャラ×月刊少年シリウス特別読み切りまんが制作記者発表」に、大栃中学校の3年生3名が登壇しました。
記者発表では、生徒たちが物部町大栃のことをたくさんの人に知ってほしいという願いから作ったオリジナルキャラクター「もんちゃん」が、11月1日・2日に開催される「こうちまんがフェスティバル(まんさい)」に香美市の“じもキャラ“として、着ぐるみで初登場することが発表されました。
キャラクター作成に至るまでの思いや願い、そして地域で愛されるキャラクターになってきたことなどを、自らの声で精一杯アピールしましたので、皆さんぜひ「まんさい」にも足を運んでみてください♪
・開催時間やプログラムなど「まんさい」の詳しい情報はこちらをご覧ください♪
(二次元コードは本紙をご覧ください)
・大栃中学校では、着ぐるみの製作にかかる費用について、皆さんからの募金のご協力をお願いしています。詳しくは大栃中学校ホームページをご覧ください♪
(二次元コードは本紙をご覧ください)
■大阪・関西万博で香美市をPR
8月22・23日に大阪関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」で、高知県主催イベント「EXPO2025高知の祭典WORLD YOSAKOI DAY」が開催され、よさこい鳴子踊りや日曜市などが再現されたほか、高知の文化や食の魅力を体感してもらえるよう、県内すべての市町村が参加して特産品の販売などを行いました。
香美市も観光PRを行い、パンフレットや香美市コラボのミレービスケットを配布したほか、ゆずの加工品や田舎寿司などの特産品を販売しました。ほとんどの商品が完売し、大阪のメディアにも取り上げられるなど、香美市の魅力を広くPRすることができました。また香美市からは市役所のほかにも、「山のせっけん屋西熊家」が出店したほか、「高知工科大学よさこい踊り子隊」が踊りを披露し、歓声が上がっていました。
■「巨樹巨木」油絵と「奥物部深山」写真展示会
8月10日から24日にかけて、奥物部ふるさと物産館2階ギャラリーで「巨樹巨木」油絵と「奥物部深山」写真展示会が実施されました。
8月19日には、油絵を出品してくださった森下嘉晴さん(中部森林監督署森林技術指導官)による「物部の山のおはなし」の会が開催され、山の仕事や山を守っていくことの大切さを、夏休み中の子どもたちに向けてお話ししていただきました。また同日には、高知商業高校ジビエ商品開発・販売促進部の皆さんのご協力で、物部の山で捕獲された鹿を使った商品(土佐鹿キンパ・鹿ジャーキー)の販売も行われました。販売の利益は、循環型社会貢献活動として森林保護活動に寄付されます。
物部の写真家の方々による四季折々の写真も力作揃いで、来場の皆さんに物部の自然の豊かさを感じていただけた展示会となりました。
