健康 帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まりました

帯状疱疹は、神経に沿って痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。合併症の一つとして、皮膚の症状が治った後も痛みが残ることがあります。
今年度から帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まりました。ワクチンには2種類あり、接種方法や効果、副反応などの特徴は異なりますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

◆対象
市内に住民登録がある次の人
(1)4月2日から来年4月1日の間に65・70・75・80・85・90・95・100歳になる人
(2)101歳以上の人(令和7年度だけ)
(3)60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な人

◆ワクチンの種類と料金
・生ワクチン「ビケン」(皮下に1回接種)4600円
・組換えワクチン「シングリックス」(2~6カ月間隔で2回筋肉内に接種)1回あたり1万1000円
※生活保護受給者や市民税非課税世帯の人は無料

接種は来年3月31日まで、市内の実施医療機関で。各ワクチンの効果や予約方法など詳細は問い合わせを。市のホームページでもご覧になれます。
※詳しくは本紙をご覧ください。

問い合わせ:保健福祉局健康危機管理課
【電話】093-582-2090