- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県北九州市
- 広報紙名 : 北九州市政だより 令和7年7月15日号
気温や湿度が高くなる夏場は、食中毒が発生しやすくなります。「食中毒は飲食店で起こるもの」と思われがちですが、実際には家庭でも多く発生しています。「食中毒予防の3原則」を実践して、食中毒を予防しましょう。
◆食中毒予防の3原則
(1)付けない 食中毒菌を食べ物に付けないように、調理や食事の前には手を洗いましょう。
(2)増やさない 食べ物に付着した菌が増殖しないよう、冷蔵庫で適切に保存しましょう。
(3)やっつける 食中毒菌は加熱により死滅します。中心部まで十分に加熱してから食べましょう。
◆お肉はしっかり焼いて食べましょう
新鮮かどうかにかかわらず、生や加熱不十分なものは食中毒を引き起こす危険性があります。お肉やレバーなどの内臓は、よく加熱して食べましょう。特に、子どもや高齢者など抵抗力が弱い人は注意しましょう。
また、バーベキューなどで肉を焼く際には、焼く箸(トング)と食べる箸は分けましょう。生の肉を触った後は、しっかりと手を洗いましょう。
問い合わせ:
・保健所東部生活衛生課【電話】093-522-8728
(門司区・小倉北区・小倉南区)
・保健所西部生活衛生課【電話】093-642-1818
(若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)