くらし 〔防災特集 第3弾〕梅雨末期、上手に情報を集めよう!

じめじめした空気が漂う季節、皆さんの快適に過ごす工夫はなんですか?
福岡県では、梅雨末期となる7月上旬~中旬に特に雨が多くなる傾向があります。大雨への備えもいよいよ大詰め、梅雨明けまで気を抜かずにいきましょう。
さて第3弾は、防災情報の調べ方を特集します。

ブタさん:ニュースでも天気や災害の情報はわかるけど、いざという時、必要な情報を見つけられるか心配だなあ…
ハチさん:飯塚市では、いろいろな方法で災害情報や避難情報を発信しているよ!

■命を守る、防災行政無線
防災行政無線は、市内各所に設置されたスピーカーから音声で情報を発信します。
テレビや携帯電話等が使えなくても直ちに重要な情報を得ることができますが、気密性の高い家屋や、大雨の中では内容が聞き取りづらいことがあります。チャイムが聞こえたら窓を開ける、テレビを消すなどのご対応をお願いします。
(情報の種類)避難情報など

●放送内容は、市ホームページの他、電話でも確認できます
・市内全域放送のみ対象、通話料有料、放送後1時間以内【電話】0948-26-6767
・市内全域放送のみ対象、放送後数日程度(QRコードは本紙参照)

■使ったことある?dボタン広報誌
KBC九州朝日放送のデータ放送では、災害時はもちろん、平常時にも飯塚市に特化した情報が得られます。番組視聴中にdボタンを押すだけで簡単にアクセスできます。
(情報の種類)避難情報、避難所開設情報など

ハチさん:イベント情報や地域公共交通の運行情報なども、スマホやパソコンが無くても見られるよ!
まずはdボタンを押してみよう!
ブタさん:これなら、インターネットが苦手なボクでも安心だ!
ハチさん:情報がどこにあるか、普段から確認しておくといいね!

■役立つ情報がいっぱい!飯塚市ホームページ
飯塚市公式ホームページの防災ページには、災害時の情報だけでなく、平常時からの備え、啓発に関することや市の施策・計画など、様々な項目を集約しています。
パソコンやスマートフォンから検索、また市公式LINEからも簡単にアクセスできます。(LINE画面(1))
【HP】飯塚市ホームページ 防災 検索

●ホームページで閲覧できる防災情報(一例)
○証明書発行について
万一被災してしまった場合、届出により罹災証明または被害届出証明を受けることができます。
発行にあたり、費用はかかりません。

○河川監視カメラシステム(LINE画面(2))
市内30箇所以上のカメラや水位計で、川の様子をリアルタイムで確認できます(外部サイト)。
市公式LINEから、ワンタッチで開けます。
増水時、川の様子は絶対に見に行かないでください!

■キキクル(危険度分布)を知っていますか?
キキクルは気象庁が提供するWEBサイトで、土砂災害、浸水害、洪水災害の注意報や警報が発表されたとき、危険が高まるエリアを確認できます。(LINE画面(3))
地図上にリアルタイムで表示(10分毎更新)されるため、どこに危険が迫っているのか一目で確認することができます。
危険度は、白→黄→赤→紫→黒の5段階!!
※キキクルは危険度の予測であり、飯塚市の避難情報(高齢者等避難、避難指示など)とは異なりますのでご注意ください。

ブタさん:いろいろな情報の調べ方が分かって、一安心。
いざというとき慌てないように、先に知っておいてよかった!
ハチさん:水害は、予測のできる災害。備えは十分にね。
さて次回は、台風について考えよう!

※詳しくは本紙をご覧ください。