くらし 議会のおしらせ(令和6年12月1日 No.230)(2)

■令和6年度 決算審査
9月定例会では、令和6年度予算が適切に執行されたのか、各常任委員会で審査しました。
このうち、一般会計決算額は、歳入358億7,530万円、歳出352億5,671万5千円でした。
委員会で出された議員からの質疑、意見の一部を紹介します。

◆総務文教委員会
《要望》
特別な支援を要する児童生徒が増えている。児童生徒にとって最適な支援ができるよう、早期の対応をお願いしたい。
《答弁》
小学校入学前から保育園や幼稚園、子育て支援課と情報共有し、田川市教育支援委員会で特別支援学級等への入級を判断している。小・中学校では、特別支援教育支援員を学校の状況に応じて増員し適切に対応できるよう体制整備をしている。

◆厚生委員会
《質疑》
障がい者の日常生活用具給付事業における給付基準額は物価高騰に伴って見直しがなされているのか。
《答弁》
給付基準額は長年見直しをしていない。用具利用者の実態の把握に努め、基準額の見直しについて検討したい。

◆建設経済委員会
《質疑》
空き店舗補助金を交付した人の状況はどのように把握しているか。
《答弁》
対象者には3年間、決算状況の報告をお願いしている。令和6年度までの状況を踏まえ、令和7年度からは、店舗の改修補助金から、家賃補助及び購入費の一部補助に変更して実施している。

↓本会議

認定第1号令和6年度田川市一般会計決算の採決に当たっては、下記の反対討論がありました。

・村上市長の不適切な行動により、市民の信用を失墜させ、市政を混乱させるとともに、本市のイメージを著しくおとしめた。この件は、公金の不正使用、信用失墜、不適切人事、田川市政治倫理基準違反など多くの問題を含んでいる。令和6年度は市長が市の予算を使って公務出張を行い、女性職員との不倫を重ねていた時期であるため、そのような支出を含んでいる決算は、当然認定できない。(尾﨑議員・山野議員)

・令和5年7月から議会優先公用車の運用が開始され、運転手として職員2名に議会事務局の併任辞令が出ていたことについて、議会内には全く説明はなく、合意を得ていない。そのような状況で、議会優先車の運転手に時間外や休日勤務手当が支払われることについて理解ができないため、これらの手当を含む議会職員手当は、認定しがたいことから、決算には反対する。(石松議員)

・(1)大任町事務委託負担金については、大任町に建設事務を委託したごみ処理等3施設の工事費の内訳が分かる積算書の提出はなく、また、規約にはないスポーツ施設等の建設費用まで含まれていること。さらに、規約に定める決算資料は長年提出されず、規約違反の状態が続いているにもかかわらず、負担金を支出していること。(2)田川郡東部環境衛生施設組合負担金について、公告式条例の改正後における議決がないまま、100条委員会が設置、開催され、それにかかる費用が含まれていると見込まれること。(3)陸田議長が議会内の意思統一もないまま議会優先車の運用を開始し、私用とも思われる行事にも議会優先車を使用していること。以上3点は公費の不適切な支出であることから決算を認定することはできない。(佐藤議員)

↓採決

令和6年度一般会計決算は 不認定 となりました。
決算が不認定となった場合でも、すでに執行した予算は有効で、決算の効力に影響を及ぼすことはありません。しかし、当該議決を踏まえて執行部が必要と認める措置を講じたときは、速やかにその内容を議会に報告するとともに、公表しなければなりません。