- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県田川市
- 広報紙名 : 広報たがわ 令和7年12月1日号
■一般質問
◆社民党市議会議員団
・代表質問
香月 隆一 議員
◇乳幼児健診
問:乳幼児健診の目的や実施状況について問う。
答:乳幼児の疾病や発育発達上の問題を早期に発見し適切な支援につなげることを目的に実施している。健診を受けられなかった子どもは、保育所と連携するなどして全員の発育や育児状況を把握している。
問:子どもの発達障がいの早期発見に有効とされる5歳児健診について、国は2028年度までに全国での実施を目指している。本市での実施の検討状況について問う。
答:現在は、5歳になる児童に対し、チェックリストの提出を求め、必要な人は発達相談等につなぐ、5歳児発達相談事業を行っている。今後5歳児健診の実施を検討したい。
◇防災・減災対策
問:自然災害からすべての人の命を守るため、外国人も含め、スマホなどの利用が困難な住民に対する情報伝達機能の強化が必要と考える。本市の状況について問う。
答:災害に関する情報は、防災行政無線、公式LINE、テレビ放送など複数の手段を用いている。来年度にかけて防災行政無線を更新し、より広範囲に音声が届くようにすることや固定電話やファクスを使って情報伝達できるようにする予定である。また、防災アプリを導入し、外国語でも情報伝達ができるようにする。
問:自力での避難が困難な避難行動要支援者の避難及び避難後の支援を確実に行うための個別避難計画の作成状況について問う。
答:現在、個別避難計画は作成していない。今後、避難行動要支援者制度の見直しや、実効性のある計画の在り方を検討する予定である。
◇情報漏えい
問:4年前、本市に情報開示請求を行った情報が、当時の総務大臣秘書に漏れたとして、情報公開請求者が訴訟を起こし、今年8月に和解が成立したとの報道があった。情報公開制度の根幹を揺るがす重大な事態と考えるが、今後の再発防止や情報管理の徹底について市の対応について問う。
答:行政手続きにおける個人情報は法律に基づいて適切に管理し、目的外の利用や外部への提供が厳しく制限されている。また、行政職員は業務で知った情報を他に漏らしてはならない守秘義務がある。これらについて職員に周知を徹底し、継続的な意識向上を行う。
◆清友会
・代表質問
田守 健治 議員
◇子育て支援
問:保育料の完全無償化により、子育て世帯の大きな経済的負担軽減になっている。市内の保育施設に通う子どもの数や、施設の定員充足率について問う。
答:昨年度の就園児童数は1720人。就園率は80.5%で、完全無償化開始前よりも9.3ポイント増加した。市内認可保育所の利用定員に対する就園児童数の割合である定員充足率は、100.1%である。
問:市内保育施設における保育士不足の現状と対策について問う。
答:国が定めた配置基準に基づいて保育士を配置し、また、保育士の業務をサポートする保育補助者を必要に応じて配置しているが、利用定員まで受け入れるために必要な保育士の確保に至っていない保育所はある。現在は、保育補助者の雇用を支援するとともに、保育補助者の資格取得を促し、正規保育士としての雇用につなげる事業を行っている。今後は、ホームページや広報で保育士募集を行うことや、合同保育士就職説明会の実施を検討している。
問:市内における子どもの遊び場の現状と今後の整備予定を問う。
答:中央公園、石炭記念公園に大型複合遊具を、成道寺公園には障がいの有無や年齢にかかわらず誰もが一緒に楽しめる遊具を設置している。少子化により公園の利用者が減少しているため、公園の数は減らす方向で検討をしているが、中央公園、石炭記念公園は今後も子どもが楽しめる公園として整備し、遊具も段階的に拡充していきたいと考えている。室内の遊び場は子育て支援センターに設置している。
《要望》
市民が遊び場を求めて市外まで出かけていると聞く。本市でも魅力ある遊び場を検討してほしい。
◇市民プール
問:市民プールの水質が悪いとの声がある。管理方法について問う。
答:厚生労働省が示す遊泳用プールの衛生基準を遵守して適正に管理している。水質改善のため、調査を重ね、ろ過器のろ材の入れ替えや、使用する塩素の薬品変更など、様々な対策をしている。引き続き水質改善に努めたい。
問:熱中症対策や利便性向上のため休憩施設を整備できないか問う。
答:市民プールは竣工から20年以上経っているため、管理棟や遊具の改修について検討の必要がある。休憩施設についても併せて検討する。
