くらし わが街Watching

■[清掃活動で子どもたちの心を育む]大浦小学校5年生が大浦池周辺を清掃
10月28日、大浦小学校5年生15人が大浦池周辺を清掃しました。これは「大浦ヶ池をきれいにする会」の活動のひとつで、同校と毎年実施。自分でごみを拾うという経験をとおして、地域をきれいにしようという心を育んでいます。子どもたちは歩道や側溝などを丁寧に確認しながら、空きかん・びん、菓子袋などさまざまなごみを拾いました。

■[ピンクリボン月間記念講演会]乳がん経験者が語る
10月28日、市総合体育館で、乳がん経験者の江頭奈津見(えがしらなつみ)さんが実体験を基にした講演を実施。「乳がんで苦しむ人がいなくなることを願って活動していきたい」と話しました。がんを患い「不安や孤独で涙が止まらなかった」という江頭さんは、患者同士の交流の大切さを感じて一念発起。現在は「乳がんゆるふわお話会」を主宰して交流を支えています。

■[市内の小中学生が多数受賞]田川地区消防本部防災作品表彰式
田川地区消防本部が、管内8市町村の小中学生から「防災」をテーマにしたポスターなどの作品を募集。本市では、応募した市内の小中学生のうち1人が消防長賞、10人が金賞、18人が銀賞、24人が銅賞を受賞しました。作品の部門や受賞者など詳しくは田川地区消防本部ホームページをご覧ください。

■[楽しく気軽に健康を知ろう]第44回幸せを開く健康展
11月23日、市保健センターで開催された「第44回幸せを開く健康展」に、約250人が訪れました。
昭和54年度から始まったこの催しは、健康増進に関する情報や体験に触れ、さまざまな計測や相談によって身体の「今」を知ってもらうことを目的としています。コロナ禍での中止を除き、ここ数年は公民館まつりと同時に開催していましたが、今回は協力団体が増加したことなどを受け、単独で開催しました。
会場には、血管年齢や体組成の測定、フットチェック、各種健康相談や栄養クイズ、歯科ミニ講演会などブースやイベントが盛りだくさん。プレゼント企画として、体験・計測・相談コーナーを巡るスタンプラリーも実施しました。
来場者は、自身の健康状態をチェックしたほか、薬剤師の仕事体験や減塩みそ汁の試飲などにより、健康の大切さを再認識していました。