くらし 市役所の建替えを検討しています

[1]市役所の現状
現在の市役所は昭和41年度(約60年前)に建てられ、老朽化が進んでいます。調査で、地震に対する安全性(耐震性能)が不足していることがわかりました。これは、大きな地震が起きたとき、市役所内の市民や議員・職員の安全を脅かす可能性があることを意味します。また、市役所は災害時の対策本部となる大切な場所です。地震で使えなくなると、災害への対応に支障をきたします。そのため、市では市役所の建替えを検討しています。

[2]市役所建替えは5段階
市役所の建替えには、次の5つの段階があります。
(1)基本構想
(2)基本計画
(3)基本設計
(4)実施設計
(5)建設工事
順調に進んでも、工事開始まで4~5年、完成までに2年程度かかる見込みです。

[3]新庁舎整備基本構想検討委員会
今年10月を目途に「新庁舎整備基本構想検討委員会」を立ち上げます。委員会では、専門家や各団体の代表者が集まり、新しい市役所について話し合います。
[主な検討内容]
・新しい市役所をどこに建てるか
・別の場所にある窓口を集約するか
委員会は1年かけて基本構想を作ります。

[4]市民のみなさんの意見を伺います
今後、アンケートやパブリックコメント(意見募集)を行い、市民のみなさんの意見を伺う予定です。ご協力をお願いします。市役所の建替えについて、今後も定期的にお知らせします。

◇新庁舎建設へのスケジュール

※スケジュールは現段階の想定です。各過程の検討状況や進捗状況によって変更になる可能性があります。

問合せ:財産活用課
【電話】85-7108