- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大川市
- 広報紙名 : 市報おおかわ 令和7年9月1日号
■〔7/7〕中学生の未来に贈るコンサート
▽九州交響楽団による
九州で唯一のプロのオーケストラ・九州交響楽団のコンサートが文化センターで行われました。市内の中学校2校が、映画「スター・ウォーズ」テーマ曲からクラシックの名曲まで、CDやテレビでは味わえない生演奏の醍醐味を味わう事ができました。また、ハンガリー舞曲第5番の曲では生徒代表者4名が指揮に挑戦し、緊張した様子を見せながらも指揮棒を振って楽団員たちをリードし、演奏を終えると笑顔を見せていました。
■〔7/25〕空き家の流通促進に関する締結式
▽利活用できない空き家問題の解決に向けて
大川市と株式会社AlbaLink(アルバリンク)は、「空き家の流通促進に関する包括連携協定」を締結しました。
株式会社AlbaLink(本社:東京都)は、全国に先駆け、通常の不動産市場では扱いにくい空き家や訳あり物件などの買取・再販を行っている不動産会社です。
本協定により、市内の市場流通見込みのない空き家等が再生され利活用が図られることが期待されます。
■〔7/27〕旧緒方家住宅保存修理工事
▽歴史を未来へつなぐ
旧緒方家住宅保存修理工事の見学会が開催されました。旧緒方家住宅(小保)は江戸時代に建てられた武家住宅で、県指定の文化財です。大川市では、増築部分を撤去し、江戸期の姿へ復原する工事を進めています。併せて、老朽化した建物を当初の仕様にできる限り近づけて保存修理し、公開活用に向けた設備整備も行っています。見学会では、専門家による解説のもと、普段は見ることのできない内部構造や屋根の修理現場を見学しました。
■〔8/1〕デジタルツール体験会inOKAWA
▽DX推進プロジェクト
大川市や近隣市町の行政職員を対象に、「デジタルツール体験会」を開催しました。最新のデジタル技術やAIの活用方法に触れることで、日常業務や防災対策、市民サービスをより便利にするための可能性を探りました。特に、国産センダン材を使い地元企業と連携し作られた個室「ワークブース」や火災時の消火体験ができる「防災VR」は、大変好評でした。今後も、職員のDX推進に対する理解促進や機運醸成を目指し、市民に寄り添い、未来を見据えた行政サービスが提供できるよう検討していきたいと思っています。
■〔8/2〕第16回大川市民夏まつり
▽大川の夏の風物詩
大川市民が一堂に会して楽しめる夏の一大イベント「第16回大川市民夏まつり」が国際医療福祉大学大川キャンパスで開催されました。ステージイベントや盆踊り、抽選会、キッズコーナーなど様々な催しが行われました。会場内にはたくさんの屋台が立ち並び、フィナーレには花火が打ち上げられ、大いに盛り上がる夏まつりになりました。
■〔8/18〕筑後七国中学生野球教室
▽元プロ選手に教わる
NPO法人ホークスジュニアアカデミーによる中学生を対象としたグリーンホーク(巡回型のベースボールスクール)が、大川桐薫中学校で行われました。
帆足和幸さん、髙橋純平さん、矢野みなみさんを講師に迎え、投げる・捕る・打つといった野球の基礎の指導を受けました。市内からは大川桐薫中、大川桐英中の野球部が参加し、生徒は「教わったことを今後の練習や試合で取り入れていきたい。」と話しました。