- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県行橋市
- 広報紙名 : 広報ゆくはし 令和8年1月号
市では地域の防災力アップを目的として、「防災出前講座」を実施しています。
興味がある方は、防災危機管理室までお気軽にご連絡ください。
◆今被災したら、寒さは凌(しの)げますか?
防災対策をする上で見落とされやすい「季節」。夏場の熱中症対策と同様に冬場の防寒対策も重要です。身体が冷えると、体力の消耗も早くなり、低体温症(深部体温が35度以下になり、身体の機能を正常に維持できなくなる状態のこと)は数時間で命を落とすことになります。
運よく自宅の被害が少なく家の中で過ごせたとしても、ライフラインが途絶えた冬の生活は厳しいもの。東日本大震災の際には、多くの被災者が低体温症に陥りました。特に高齢者や子どもは体温調節が弱く、寒冷環境で命に関わる事態になりやすい傾向にあります。災害時に命を守るための優先順位としても「体温の維持」は優先度が高く、身体を温め、体温を逃さないことが重要です。
最近、アウトドアなどで多用される非常用電源を備えれば、電気ストーブや電気毛布などが使えるようになり、電気ケトルやホットプレートで温かい飲み物や料理が食べられます。非常用電源がない場合は、動脈のある首、脇、太もも、腰を使い捨てカイロなどで温めると効果的です。カセットコンロは万能の備蓄品。ガスボンベ1本で約60分使用が可能です。大人1人につき、1週間で約6本が目安とされています。さらに、段ボールを床に敷くと断熱や保温効果があります。
12月8日の青森県沖の地震では、極寒の屋上への避難を余儀なくされた方が多数おられました。改めて冬場の防寒対策の重要性を感じます。
◆「もしも」に備える! 行橋校区避難所運営訓練を実施
市内で2回目となる地域訓練を行橋校区で実施。住民、市職員、協力機関など総勢166名が参加し、避難所の設営や避難者の受入れ、避難所生活などの体験で地域支援しました。
実際に大規模災害が発生した場合、各地区の避難所運営は地域が担うことになります。
問合せ:防災危機管理室
【電話】内線1451
【ID】0041575
