- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県行橋市
- 広報紙名 : 広報ゆくはし 令和7年6月号
◆遺(のこ)された家族が困らないために ご存じですか「デジタル終活」
配偶者が亡くなり携帯電話を解約した後も、クレジットカードにスマホのセキュリティサービス料が毎月請求され続けている。カード会社に確認すると契約業者に問い合わせるよう案内され、業者に連絡したところ解約にはIDやパスワードが必要と言われたが、亡くなった本人しか把握しておらず、手続きが進められない・・・・という相談が寄せられています。
◇他にもこんな「遺産」が残されていた・・
・動画や音楽配信サービス等の月額料金
・ネット銀行口座の資産様々な個人情報
◇今からできる対策
・スマホやパソコンのパスワードを紙に書いて修正テープでマスキングして保管しておく。
・契約中のサービスのID・パスワードを日頃から整理しておく。
・エンディングノートにID・パスワードを記載し、家族が分かる場所に保管しておく。
・自分が死亡した時に備えて、スマホのアカウントにアクセスできる人を指名できるサービスを活用する。
◆一人で悩まず、まずは相談
センターでは、消費生活に関する情報の提供やトラブルに関する助言など、問題解決のためのお手伝いをしています。「困ったな…」と思ったら、お気軽にご相談ください。
行橋市広域消費生活センター
【電話】23-0999 月曜〜金曜(9:00〜17:00)
【ID】0034484