くらし 水道管にも冬支度を 水道管・給湯管の凍結に注意

平年28年1月に福岡を襲った寒波よる水道管・給湯器などの凍結で、漏水が多数発生しました。
このようなことを繰り返さないためにも、市民の皆さんの理解と協力が必要です。

■気温マイナス4度以下は凍結しやすい
水は凍ると体積が増えるため、水道管の中で凍ると、水が出なくなるだけでなく、水道管が破裂する恐れがあります。
特に、北側や風当たりの強い場所で露出している水道管・給湯器などは注意が必要です。
※宅地内の水道管・給湯器などは個人の所有物です。破損の修理費用は自己負担となります。

■今からできる!凍結防止対策
・屋外で露出している水道管・給湯器や水栓は、保温チューブ・発泡スチロール・布・ダンボールなどで覆い、保温しましょう。
・メーターボックスの中には、発泡スチロールなどの保温材を入れましょう(布・新聞紙も可)。
・老朽化している水道管などは点検・整備しましょう。
・特に冷え込みが予想されるときは、就寝前に蛇口から糸引き状に水を出しておくと凍りにくくなります。
・給湯器は、種類などによって凍結防止対策が異なる場合があります。取扱説明書などを確認するか、メーカーに問い合わせてください。

■凍結してしまったら
水道管や水栓にタオルや布をかぶせ、ぬるま湯をゆっくりかけてください。
※急に熱湯をかけたり、火であぶったりすると、破損や火災の原因となります。
※蛇口を開けたままにすると、解凍したときに、水が出続けるため注意してください。

■漏水してしまったら
メーターボックス内にある止水栓を回して水を止めてから、市指定給水装置工事事業者(市ホームページを参照)へ修理を依頼してください。

地上式メーター：バルブ　※開閉にはマイナスドライバーなどが必要
地下式メーター：止水栓

※詳細は本紙をご覧ください。

問い合わせ先：料金施設課給排水設備担当
【電話】580-1927