子育て 放課後子供教室って、どんなとこ?

◆放課後子供教室に参加するには事前登録が必要です。学校ごとにお便りなどでご案内しています。

~放課後の子どもたちの大切な居場所~
放課後の小学校のグラウンドに響く子どもたちの声。今日は“放課後子供教室”の開催日です。子どもたちが外遊びを楽しむ側(そば)で地域の大人たちが見守り、声掛けをしたり一緒に遊んだりしてくれます。時には学校でのできごとや、誰かに聞いてほしいことを、子どもたちが話してくれることもあります。
“放課後子供教室”それは学校や地域の公民館で開かれる、放課後の子どもたちの大切な「居場所」です。

◆放課後子供教室とは
小学校の子どもたちが放課後、家に帰ることなく小学校のグラウンドなどで自由に遊ぶことのできる場。各小学校区で、地域住民の協力を得て運営しています。
子どもたちにとってクラスや学年を超えて遊ぶことのできる場であり、見守り、寄り添い、時には叱り、時には話し相手になる地域の大人たちとの交流の場でもあります。

◆いつどこで活動をしているの?
主に小学校のグラウンドや体育館、地域の公民館などで、原則平日の放課後に開催しています。
※開催日数や活動場所、スタッフ数や参加人数などは校区ごとに異なり、子どもたちや地域の状況に応じてさまざまな活動が行われています。

◆なぜ放課後子供教室が必要なの?
子どもたちが安全・安心に放課後を過ごせる場所が少なくなっている昨今。自由に遊べる場を確保することで、子どもたちが一人で過ごす時間が減り、楽しく充実した放課後を過ごすことができます。
また、多様な体験活動や年齢の違う子ども同士の遊び、地域の大人たちとの関わりを通して、子どもたちの学びの充実やコミュニケーション能力の向上などが期待できます。

◆どんな体制で運営しているの?
地域住民が市の委託を受け、協力者(ボランティアスタッフ)を募り運営しています。
小学校や学童保育所とも連携し、協力を得ながら実施しています。

◆見てください!子どもたちの笑顔
放課後の子どもたちは、授業中とは違う笑顔で元気にはじけています。
地域の人が中心になり、子どもたちにさまざまな体験活動や遊びを提供します。時には子どもが先生になることもあり、大人も顔負けです。どうぞ子どもたちの笑顔を見に来てください。

放課後子供教室連絡会代表
木村 憲子(のりこ)

~どんな活動をしているの?~ 活動の様子
◆舞っ子アンビシャス広場
・金曜日は星の子文庫※。
この日はチョコレート作りで、たくさんの子どもたちが参加!
・新聞紙で作った自慢の秘密基地!各自宿題をしたり、体育館でボール遊びをします。
※星の子文庫:毎週金曜日/16時~17時30分/舞の里5区集会所/本の貸出・読み聞かせなど

◆あおやぎっ子ニコニコ広場
・自分たちで部屋を組み立て、片付けもします。ブランコやシーソー、ボール遊びも人気。
ダンボールで作ったお部屋で楽しそう

◆東小放課後子ども広場
・学童保育所のお友だちも一緒にボール遊びや砂場遊び、追いかけっこなどをして自由に遊びます。運動場の一角にある築つきやま山も人気です。

◆西っ子アンビシャス広場
・活動は土日が中心。ホッケー教室や陶芸教室、校区コミュニティと連携した季節ごとのイベントもあります。

◆花見小アンビシャス広場
・いつもは運動場でブランコやボール遊び、綱引きをします。大縄跳びはスタッフが回し、大きな声で数えて飛びます。
この日は投げ方教室

◆小野っ子ゆうゆう広場
・砂場遊びとサッカーが人気。運動場からつながる裏山へ行くときや隅の遊具で遊ぶときは、必ず大人が一緒に行きます。
登り棒も半分くらいまで登れるようになったよ!

◆千鳥チャレンジ・アンビシャス広場
・宿題を済ませるとみんなでドッジボールをします。別の日は、室内でゲームや読書。時々工作や調理実習も。
走り方教室の様子

◆かづるっ子広場
ホッピングやボール遊びが人気。広いピロティ※では宿題やシャボン玉をします。スタッフは少し離れたところから見守ります。
※ピロティ:1階部分の柱だけで構成された吹き放ちの空間

※詳しくは広報紙をご覧ください。

◆スタッフを募集します
活動内容:放課後子供教室参加児童の見守り
活動時間:3~4時間/回
対象:高校生以上
参加日数に応じて謝金をお支払いします。
月1回程度や不定期の参加も可能です。
見学もできます。詳細はお問い合わせください。

問合せ:青少年育成課
【電話】092-942-1172