くらし 飼い主のいない猫にエサを与えている方へ

近所にいる猫に「かわいそうだから」という安易な気持ちで餌を与えていませんか?猫に餌を与えるということは、その猫や産まれてくる子猫の命の責任を取るということです。不幸な命を生み出さないよう、また、近所に迷惑がかからないよう、「外にいる猫に餌を与える場合に守ってほしいこと」をお知らせします。

◆守ってほしいこと
・餌を与える猫に、必ず不妊去勢手術を行いましょう。
・餌を与える場所は、自宅または管理者の許可を得た場所にしましょう。
・餌は決められた時間に与え、食べ残しは放置せずに片付けましょう。
・置き餌はやめましょう。腐敗して異臭のもとになったり、カラスなど他の動物も寄ってくるなど、新たな問題の原因になります。
・猫は食べたあと、比較的すぐにトイレをする習性があります。餌を与える場所の近くにトイレを設置しましょう。
・トイレの片づけ、清掃も餌を与える人が行いましょう。

◆地域猫活動
地域猫活動とは、飼い主のいない猫に不妊去勢手術を行い、その猫を地域猫として適正に管理することで、猫による生活環境被害を減らすとともに、猫に一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫の数を減らして住みよい地域にしていく環境美化のための活動です。
市では、地域猫活動に取り組む団体やその団体を支援するサポーターに、不妊去勢手術や猫の譲渡に係るワクチン接種・ウイルス検査などの費用の一部を助成し、活動を支援しています。

猫のことで困っている人や地域猫活動に興味のある人は気軽にご相談ください。

・詳しくはこちら
※QRコードは広報紙をご覧ください。

〝かわいそう〟という気持ちで始めた餌やりが、結果として不幸な命を増やす行為にならないよう、無責任な餌やりは控えましょう。

◆実施します!クラウドファンディング
飼い主のいない猫の不妊去勢手術の費用などに充てるため、クラウドファンディングを実施します。募集開始は9月ごろを予定しています。
詳しくは、市ホームページや市公式LINEでお知らせしますので、ご協力をお願いします。

問合せ：環境課
【電話】092-942-1127