- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県宮若市
- 広報紙名 : 広報みやわか「宮若生活」 No.234 2025年7月号
◆地域で支える認知症 認知症サポーター養成講座
認知症は、脳の病気が原因で起こるもので、誰にでも発症する可能性があります。
◇誰もが尊厳ある暮らしを送るために
宮若市も人口に占める六十五歳以上の高齢者が三十六パーセントを超え、超高齢社会に突入しています。今後、認知症の人が増えることが予想される中、尊厳をもって最後まで住み慣れた地域で自分らしく生活するためには、地域での支え合いが必要です。誰もが認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人やその家族を支える手立てを知っていれば、「尊厳ある暮らし」を守ることができます。
そこで、認知症の人やその家族の応援者として見守る、認知症サポーター養成講座を行います。地域や職場で集まる機会に、ぜひお申し込みください。
対象者:
・自治会
・学校
・商店
・職場
・有志による集まりなど
※講師が直接出向いて講座を行います。
最小人数:十人程度
講座内容:認知症についてほとんど知識のない人でも、テキストを利用しながら安心して学ぶことができる内容となっています。講座に要する時間は、一時間から一時間半です。受講者の構成に応じて、内容が一部変わります。
申込方法:準備の都合上、必ず開催希望日の一カ月前までに電話または、窓口でお申し込みください。
◇受講の証に認知症サポーターカードをお渡しします
認知症サポーターとは、何か特別なことをする人ではありません。認知症を理解した、認知症の人の「応援者」のことです。講座を受講した認知症サポーターには、認知症を支援する「目印」となる認知症サポーターカードを配付します。
申込み・問い合わせ:本庁地域包括センター
【電話】33・3456