くらし まちのわだい

■100年の歩みに敬意を表して
9月22日と26日、今年度100歳を迎える梅崎君夫さん(高田町)ら7人に、お祝い状と記念品が贈られました。本市では、今年度中に100歳を迎えるのは28人で、令和7年9月15日時点での100歳以上は54人。最高齢は108歳です。

■未来へ受け継ぐ平和への祈り
10月4日、まいピア高田でみやま市戦没者追悼式が開催され、遺族や関係者など約110人が参列しました。参列した中学生からは、「平和の尊さを心に刻み、学び、語り継ぎ、未来へと受け渡していくことを決して忘れません」と平和へのメッセージが送られました。

■グラウンド・ゴルフ県大会で優勝
10月3日、北新開寿楽会の末吉永和さんが、福岡県老人クラブグラウンド・ゴルフ大会での優勝を報告し、「まさか優勝するとは、自分でもびっくりしました。」と大会を振り返りました。来年は、県代表として全国健康福祉祭(ねんりんピック)に出場されます。

■eスポーツで創る 新たな交流のかたち
10月11日のMIYAMAX eスポーツフェスタには約700人が訪れました。お祭りゲームやジャンボカルタ体験、格闘ゲームなどを楽しむ人で大盛況。ゲストにお笑いタレントの土居上野さんなどが登場し、子どもたちとのゲーム対決で会場を盛り上げました。

■地元に根ざし受け継がれる伝統の舞
10月18日、まいピア高田で寶満神社奉納能楽(新開能)が催されました。地元の人々が舞う貴重な「農民能」として県の無形民俗文化財に指定されている新開能。当日は小学生による「お謡三番」や、狂言「柿山伏」、能「嵐山」などが披露され、来場者を魅了しました。

■写真で伝える、男女共同参画への思い
10月14日、男女共同参画推進フォトコンテストの表彰式が開催されました。家庭や職場、地域などの暮らしの中で、感じた疑問や気づき、男女共同参画社会への思いを表現した作品56点の応募があり、9点が入賞しました。

■地域で継承する花火の文化
花火文化の継承と地域の活性化や賑わい創出を目的とした花火大会が、7月から10月にかけて市内5か所で開催されました。これは市の地域花火大会補助金制度を活用したもので、団体それぞれの工夫を凝らしたイベントで「花火のまち みやま」の空を彩りました。最後の花火が打ちあがると会場は大きな拍手と歓声に包まれ、観覧に訪れた人々からは、「久しぶりに家族や友人と一緒に夜空を見上げ、笑顔になれる時間を過ごせました。」「花火大会があると子どもたちが楽しみにして、地域に活気が出ます。」などの声が聞かれました。

■緊張から楽しさへ 初めての職場体験
10月7日と8日、高田中学校2年生の3人が市役所を訪れ職場体験をしました。地域・防災課で防災無線放送を体験した生徒は、「初めてのことで緊張しましたが、貴重な体験をすることができました。ゆっくり話すことを気を付けました。」と話しました。その他、ルフランの見学や森の小径の散策、防災備蓄倉庫の見学や広報の取材・編集など、市の仕事を通して、将来を考える2日間を過ごしました。