くらし まちと地域の話題

■小学生長縄大会開催
9月28日に第2回大木町小学生長縄跳び大会が開催され、15チーム、136人の小学生が参加しました。
同じチームの仲間同士、みんなで一生懸命声を掛けたり、「優勝するぞ」と闘志を燃やして長縄跳びに挑む姿が見られました。

■防犯活動功労者の表彰を受けられました
10月4日福岡市立南市民センターで開催された令和7年度安全・安心まちづくり「県民の集いふくおか」において、上八院の川津楠男(かわづくすお)さんが、防犯活動功労者として、福岡県防犯協会連合会会長・福岡県警察本部長連名による表彰を受けられ、広松町長に報告のため来庁されました。
川津さんは、少年補導員として活動されているほか、子どもたちの登下校の見守りなど、長年にわたり地域の安心・安全のために貢献されています。広松町長からは「引き続き、地域の安全のためよろしくお願いします」との言葉がありました。

■子ども目線で堀の安全点検
9月21日、大溝校区コミュニティ活性化委員会の安心安全部会で、「子ども目線での堀の安全点検」を実施しました。これは、子どもたちの危険回避能力を高めて水難事故を防ぐこと、校区全体の安全意識の高揚を目的に実施しているもので、今年度は堀田自治区の堀を点検しました。
堀田区の子どもや保護者など25人が参加し、水路周辺の約1kmを点検して回りました。点検後の報告会では、「堀へ続く階段がぬるぬるして滑りやすい」「はしごが雑草で隠れていた」など子ども目線で危険と感じた点を発表しました。自治区の役員から「子ども目線での調査だからこそ意義がありますね」との感想が聞かれました。
「校区の子どもたちを水難事故から守る取り組みを今後も継続していきます。」と境(さかい)安心安全部会長が話しました。
点検では穴が空いたポリタンクが見つかり、新しいものと交換するなど、安全用品の更新も図られました。

■ヤマトシステム開発株式会社と地域活性化起業人に関する協定を締結
町はヤマトシステム開発株式会社(東京都江東区)と「地域活性化起業人に関する協定」を締結しました。
協定締結式では大木町出身の栗丸社長から「育ててもらった大木町へ恩返しをしたい。小さい町だからこそできるDXを進めていきたい」と力強い言葉をいただきました。
9月18日に開催された締結式を経て、DX推進を通じた住民サービスの向上と行政事務の効率化を目指します。
協定に基づき、10月から派遣された社員と協働して業務の可視化と業務プロセス改善を推進するほか、公共施設予約システム、電子契約、生成AIの活用、地域コミュニティアプリ、ペーパーレス会議などのシステムツール導入に向けた検討や、デジタル人材の育成、調査・研究にも取り組んでいきます。
その第1段として、11月からは役場1階の窓口で、書かない窓口システム「ゆびナビぷらす」を導入しました。
これにより住民の皆さんの手書き申請書で名前や住所など同じ内容の筆記削減を実現します。
今後は、さらなるDXを推進することで、住民サービスの向上と地域活性化を目指します。

問合せ:総務課
【電話】0944-32-1035

■10月4日・5日 「堀DAYミュージック2025」開催
今年は、天候の影響を受けつつも来場者は5千人を超え、両日とも多くの方にご来場いただきました。
各地からお越しくださった方々には、アーティストの演奏と大木町の魅力を存分にお楽しみいただけたかと思います。
開催にあたりご支援、ご協力を賜りました地域の方々、協賛企業、出店者の皆さま、そしてイベントに関わる全ての方々に御礼申し上げます。
実行委員長 井上晃徳(いのうえあきのり)