- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県広川町
- 広報紙名 : 広報ひろかわ (令和7年5月1日号)
~「いつだって まんまるまんなか こどもたち」~
■5月5日~11日は「こどもまんなか児童福祉週間」
「こどもまんなか社会」の実現に向け、令和5年4月にこども家庭庁が発足しました。同庁は、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日(こどもの日)からの一週間を「こどもまんなか児童福祉週間」と定め、児童福祉理念の普及・啓発を行っています。
毎年公募している「こどもまんなか児童福祉週間」の標語には、兵庫県・村田六花さんの「いつだってまんまるまんなかこどもたち」が選定されました。
■広川町こどもまんなかアクションプラン
広川町でも、子どもたちを起点とした「こどもまんなかプロジェクト」がスタートし、昨年12月に「広川町こどもまんなかアクションプラン」を策定しました。広川町第5次総合計画に合わせ、前半4年を「第1ステージ」、後半4年を「第2ステージ」としています。
第1ステージでは「こどもが大切にされていると実感できるまち」を、第2ステージでは「やりたいことに挑戦できるまち」を目指し、さまざまな事業に取り組んでいます。こども基本法の理念に基づき、未来の担い手となる子どもを中心に置き、活力のある広川町を目指しています。
■子どもの権利を守るために
平成6年、日本は国際条約である「子どもの権利条約」を批准しました。条約には、生きる権利・育つ権利・守られる権利・参加する権利の4つが定められています。
この条約の精神に基づいて制定されたのが「こども基本法」であり、すべての子どもが幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指し、令和5年4月に施行されました。基本理念には、主に子どもの基本的人権の尊重について記されており、広川町でもこの理念に基づき「こどもまんなかプロジェクト」に取り組んでいます。
児童虐待や子どもの貧困、いじめなど、子どもたちが直面している問題を解決するには、妊娠・出産から大人になるまで、きめ細やかで切れ目のない支援が必要です。
右のロゴは「すべてのこどもにいいね!を」をコンセプトに、一人ひとりが主役である様子や主役として立ち上がる「こども親指」を町・家族・学校・企業などがしっかりと支える構図を表しています。
広川町こどもまんなかアクションプランの詳細は、右のQRコードからご覧ください。
※詳細は本紙をご覧ください。
問合せ:生涯学習課人権・同和教育係
【電話】0943-32-0093