くらし まちのわだい

■6月25日(水) 国際ソロプチミスト八女 39年の活動に幕。最後の寄付
国際ソロプチミスト八女から、広川町教育委員会へ寄付を頂きました。当団体はこれまでも近隣市町村の図書館へ寄付を行っていましたが、約40年間にわたる活動を、6月30日をもって終了し解散されました。最後の寄付に際し、当団体の平田会長は「発足以来、女性の地位は大きく向上し、私たちは社会へ大きく貢献したと自信を持って言えます」と述べました。

■6月29日(日) 久泉老人クラブ・久泉天満宮 茅の輪で夏の無病息災を祈願
久泉老人クラブ「寿泉会」が、久泉天満宮と連携して「茅(ち)の輪」づくりを行いました。
茅の輪は、暑い夏を元気に乗り切ることや、流行する病気から身を守ることを願ってくぐる、古くから受け継がれてきた伝統行事です。完成後から7月にかけては、参拝に訪れた人たちが輪をくぐり、健康と安全を祈る姿が見られました。

■7月9日(水) 柴颯翔さん 走り高跳びでインターハイ出場
三潴高等学校3年生の柴颯翔さんが、「第78回全国高等学校陸上競技対校選手権大会(7月29日(火)開催)」の走り高跳び種目に出場するにあたり、教育長を訪問しました。柴さんは福岡県予選会と北九州地区予選会で入賞し、インターハイへの出場権を獲得。大会に向けて「感謝を結果で伝えられるように頑張ります」と抱負を語りました。

■7月19日(土) 姫野悦伊さん・姫野偉伊さん 居合道県大会で活躍
福岡武道館で「第58回居合道県大会」が行われ、広川中学校の姫野偉伊さんが初段の部で準優勝しました。同大会の団体戦では、兄の姫野悦伊さんと出場し、準優勝を獲得。2人は「優勝を狙っていたので、全国大会では優勝したい」と次の目標を語りました。2人が所属する八女地区居合道同好会は、毎週(水)20時から広川中学校武道場で稽古をしており、見学や体験も受け付けています。

■8月2日(土) BAS-Lab実行委員会 「フリースロー大会 and マルシェ」を開催※
JAふくおか八女広川地区センター駐車場で、町制施行70周年記念イベント「フリースロー大会なげぐっちょ and フルーツマルシェ」(主催…BAS-Lab実行委員会)が開催されました。フリースロー大会では、参加者が3回のシュートに挑戦。すべて成功した人には広川町特産のぶどうが、1回成功した人にはマルシェで使えるクーポン券がプレゼントされ、大いに盛り上がりました。

■8月10日(日) おはなしの会たまてばこ 平和のおはなし会を開催※
広川町役場で、町制施行70周年記念イベント「平和のおはなし会」(主催…おはなしの会たまてばこ)が開催されました。
終戦から80年を迎える今年。会場では絵本や紙芝居の読み聞かせ、資料展示などを通じて、「八女で風船爆弾が作られていたこと」や「久留米で空襲があったこと」など、地域に残る戦争の記憶が語られ、平和の大切さが伝えられました。

※当イベントは、広川町民提案型協働のまちづくり事業補助金を活用して実施されたものです。

■4月~6月 カタリーナさん・久留米絣 山藍 久留米絣で国際交流
広川町が取り組むアーティスト・イン・レジデンス事業(アーティストやクリエイターによる滞在型制作制度)で、スイス出身のカタリーナさんが伝統工芸の「久留米絣」の制作を行いました。カタリーナさんは、スイスの織物技術とは異なる日本の絣に大きな関心を持ち、来日後3か月間にわたり、久留米絣山藍で滞在制作に取り組みました。久留米絣特有の技法「括(くく)り」に魅了され、神社で見た狛犬から着想を得た「阿吽(あうん)」の文字を括りで表現。藍染めと手織りで反物を完成させました。滞在中は町民とも積極的に交流し「おすそ分け文化は、スイスにはない文化でうれしかった」と話していました。
今後は、今回制作した反物から着物作りにも挑戦するとのこと。「久留米絣の魅力を海外にも広めていきたい。異文化との交流が新たな作品を生み出す貴重な機会だった」と感想を述べました。

■7月25日(金) 上広川小学校・三富(株)・JICA九州 学び道場で国際交流会
町内の和菓子企業である「三富(株)」と「JICA九州」の協力のもと、上広川小学校での学び道場で、三富(株)で働くベトナム出身の従業員の皆さんと上広川小学校の児童との交流事業が行われました。
当日は、三富(株)の従業員が児童たちに和菓子の作り方を教え、発売前の最新和菓子の試食会も実施。ベトナム出身の従業員の皆さんからは、ベトナムの文化やベトナム語でのあいさつが紹介され、ベトナム版のじゃんけんを通して交流が行われました。
参加した児童からは「ベトナムのじゃんけんや、あいさつを知れて楽しかった」「和菓子は苦いと思っていたけれど、食べてみたらとても美味しかった。広川町に和菓子の会社があることを知れて良かった」などの感想が聞かれました。