- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県添田町
- 広報紙名 : 広報そえだ 令和7年7月号
■インドネシアから研修生を受け入れ
(有)九州バーク運輸がインドネシアのムハンマディヤマラン大学から林業に携わる学生を(株)NOSUTA(福岡市)の仲介で受け入れることが決まり、町を含めた4者による「添田町林業インターンシップ・プログラム覚書」調印式が6月10日、役場で行われました。東南アジアで最大の森林面積を有するインドネシアでは、林業は国の重要な産業です。覚書はその国の学生を森林面積が8割を超える町で受け入れ、九州バーク運輸で研修を行い、林業の知識や日常生活・業務に必要な日本語などの習得が求められる特定技能1号の取得を目指すことを目的に締結されました。
■未来のために楽しく防災を学ぶ
災害が発生したときに生き延びるための知識を学ぶことを目的に「田川の未来に繋ぐ防災フェスタ」が田川青年会議所の主催で6月8日、オークホールで開催されました。会場には、町が開設する避難所で使用するファミリールームの展示や災害をリアルに再現したVR体験、災害の知識を深めるすごろくなど多彩なコーナーを設置。また、消防・警察車両や九州北部豪雨の際に使用された自衛隊車両の乗車体験もあり多くの人が興味津々に見学していました。さらに防災食の試食や販売などもあり、子どもから大人まで楽しみながら貴重な体験をする一日となりました。
■ヤマメが生息する彦山川へ
5月29日、添田遊釣会(米木一雅会長)の皆さんと、くるみ保育園の園児15人がヤマメの稚魚を彦山川に放流しました。今年は令和4年の豪雨で被災した下落合地区の彦山川河川敷復旧工事が完成し、2年ぶりに整備された河川敷で行われました。園児たちは彦山川の上流、篠崎川魚店の養魚場で育てられた体長7センチほどのヤマメの稚魚を一人ひとりバケツに入れてもらい、川辺に整列して一斉に放流します。この日園児たちが放流した稚魚は、およそ800匹。「お魚かわいいね」、「お魚逃がすの楽しいね」と話しながら楽しそうに放流していました。
■歯並びや虫歯を楽しく学ぶ
6月4日からの「歯と口の健康週間」にあわせ5月13日、町地域子育て支援センターでいまはやしデンタルオフィス(田川市)の山下総太郎医師を講師に「歯育て教室」が開かれました。教室では2歳の子をもつ山下先生から口をポカンと開けていることや猫背が歯並びに悪影響を及ぼすこと、お菓子のちょこちょこ食べは虫歯になりやすいことなどの説明があり、保護者からはフッ素塗布や歯磨きの頻度などの質問がありました。また、6月4日には同医院の歯科衛生士による歯磨き教室がくるみ保育園で開かれ、園児26人が参加。磨き残しのない歯磨きのコツを習いました。
■暑さに負けず笑顔でプレー
6月20日、そえだドームで添田町老人クラブ連合会主催のスポーツ大会が開かれました。大会には、約150人の皆さんがグラウンドゴルフと輪投げの2種目に分かれて競技。グラウンドゴルフではホールインワンが続出し、輪投げでも高得点が出るなど、どちらの競技も熱い戦いが繰り広げられました。プレー中は「いけ!」や「あー惜しい」といった声が飛び交いチームの垣根を越えて互いに声をかけあい、拍手を送りながら楽しそうにプレーしていました。結果はグランドゴルフ優勝庄一A、準優勝町一、3位伊原A。輪投げは優勝下津野、準優勝添田東、3位下落合でした。
■11月には美味しいさつまいもに
6月19日、野田地区の畑で添田中学校2年生50人がいも植え体験を行いました。この日は、33.6℃を記録する真夏日となりましたが、生徒たちは道の駅歓遊舎ひこさんの理事や職員から植え方を教わると、水分補給のタイミングなどグループで工夫しながら、用意された1,500本のさつまいもの苗を植えていました。
■彩り鮮やかなアジサイを楽しむ
6月21日と22日の2日間、英彦山花園でアジサイ摘み取り体験会が開かれました。参加者は青や紫など鮮やかに咲き、見頃を迎えた約2,000株のアジサイを、受け付けで配布される10リットルバケツから溢れそうなほど摘み取っていました。雨が多い梅雨時期ですが、そんな毎日にアジサイが潤いを与えてくれるでしょう。
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