くらし 包括連携協定事業 第13弾 「JAL折り紙ヒコーキ教室」10月6日

▽空を通じて「未来」を考える特別授業
赤村と日本航空株式会社との包括連携協定事業「人財育成」プログラムの一環として、赤小学校2・3年生を対象に、「JAL折り紙ヒコーキ教室」が開かれました。

▽楽しみながら学ぶ「空育(R)」プログラム
紙ヒコーキづくりを通じて空のすばらしさに触れ、新たな発見や学びを見つけてもらうためのこの教室は、今年で3回目の実施となりました。講師を務めたのは「折り紙ヒコーキ協会」認定の指導資格を持つ、JALグループ社員の伊藤信彦(いとうのぶひこ)さんと津田雅章(つだまさあき)さんです。特殊な厚さで作られた折り紙ヒコーキ専用の用紙を使い、より長距離を飛ばしやすい「いかヒコーキ」の作り方を伝授。参加した児童たちはしっかりと折り目を付けるところと、そうでは無いところ、手でつかんではいけないところなど、伊藤さん、津田さんの話をよく聞きながら、1人1枚の紙ヒコーキを制作しました。

▽大盛り上がりの飛距離対決
30分ほどかけて完成した自作の紙ヒコーキを手に、児童たちは体育館を走り回りながら、友だちと何度も放っていました。誰が一番遠くへ飛ばせるかを競う飛距離対決では大盛り上がり。伊藤さん、津田さんに教わった、押し出すようにまっすぐ腕を振る投げ方を意識しながら「3・2・1」の声に合わせて一斉に発射。最も遠くへ飛ばした3人には飛行機の模型などの賞品が贈られました。
一人ひとりが作り上げた、世界にひとつだけの紙ヒコーキは児童にとって宝物。予備の用紙もプレゼントされ、力作を保護者に見せようと、児童たちは大切そうに家庭へ持ち帰っていました。

※「空育(R)」とは
「空」を通じて「未来」を考える、JALグループが実施する次世代育成プログラム。「飛行機を通じて『自分』の未来を考える」「交流を通じて『日本・世界』の未来を考える、環境・宇宙を通じて『地球』の未来を考える」がテーマ。包括連携協定における「人財育成」プログラムとして令和4年度より毎年赤小・赤中学校で実施中。