くらし 唐津暮らしはじめました(16)

◆三笠 旬太(みかさしゅんた)さん
平成28年3月にニュージーランドから移住 
青森県から関東の大学に進学し、卒業後はフィジーやニュージーランドで生活を送っていた三笠さん。海外での生活は充実していたものの、子どもの頃から家族で遊びに来ていた唐津の街や風景が印象に残っていて、母親の実家が空き家になっていたことから、唐津への移住を決意。

Q.唐津の魅力
住んでいる人たちの温かさが魅力だと思います。実は今、移住コンシェルジュとして、唐津に移住したい人たちのサポートを行っています。移住希望者と唐津の人が会う機会をよくセッティングするのですが、皆さんいつも快く協力してくれ、周りの人に助けられながら生活していることを実感します。

Q.移住して何をしていますか
NPO法人に所属し、移住コンシェルジュとしての仕事のほか、お試し移住施設やローカルコミュニティの運営、鏡山の森林再生などを行っています。
また、古道具など、物を大事に扱うことに興味があり、呼子の空き家の片付けや捨てられる物のレスキューにも取り組んでいます。

Q.今後力を入れたいこと
古道具好きが高じて、大石町でアンティークショップを開くことになりました。古道具や古本、レコードなど、古いモノを軸にたくさんの人やモノが集う場所にしていきたいと思っています。

Q.唐津のお気に入りスポット
高台から見た唐津湾の風景です。福岡から車で帰っているときに突然開けるあの風景を見ると「唐津に帰ってきたな~」と実感します。

Q.唐津市(市民)へのメッセージ
移住した人や唐津への移住を考えている人と地元の人をつなぐ取り組みとして、コミュニティの交流会を2か月に1度開催しています。いろいろな人とゆっくりとお話しできる機会ですので、興味がある人は、ぜひ一度ご連絡ください。(連絡先は下に記載)

問合せ:移住定住促進課
【電話】53-7149