- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県多久市
- 広報紙名 : 市報たく 令和7年11月号
多久市の財政状況は“健全”です
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」では、地方公共団体は毎年度「健全化判断比率」(実質的な赤字や外郭団体を含めた実質的な将来負担等に係る指標)と「資金不足比率」(公営企業ごとの資金不足率)を議会に報告し、公表することと定められています。
令和6年度決算に基づき算定した多久市の「健全化判断比率」「資金不足比率」は、下表のようになっています。すべての項目において、「早期健全化のための計画の策定」を必要とするなど、国が定めた基準を下回っており、本市の『財政健全度』は保たれているといえます。しかし、多久市の財政が厳しい状況にあることには変わりなく、これからも引き続き行財政改革の推進に努め、健全な財政運営を進めていきます。
■健全化判断比率 (単位…%)

※早期健全化基準を超えると財政健全化計画の策定が義務付けられ、県への報告義務を負います
※財政再生基準を超えると財政再生計画の策定が義務付けられ、事実上総務大臣の同意を得なければなりません
■公営企業会計の資金不足比率(公営企業ごとの資金の不足額の事業規模に対する比率) (単位…%)

※資金不足比率が経営健全化基準を超えた場合は「経営健全化計画」を策定し、改善努力をする必要があります
問い合わせ:財政課 財政係
【電話】0952-75-2118
