くらし 香月 正則の市長日記

■市長就任から一月が経って
10月23日 記

新多久市長として9月17日に市民のみなさんや職員に迎えていただき初登庁となりました。これまで4期、約14年を多久市議会議員として市役所で仕事をしてきましたが、多久市長としての仕事は何もかもが初めてのことで戸惑うことが多く、スケジュールに追われる毎日を今も過ごしています。就任後は、関係自治体や各所への挨拶回り、来客などで一日が終わる日が2週間程ありました。
そうした中に9月市議会定例会は通常、月初めに開会されるのですが、今年は市長選挙が執り行われたことにより、月末の30日に開会されました。議員としては、幾度と市議会定例会には臨んできましたが、市長としては初めてです。開会日には大きく2つの大役として市長演告と議案の説明がありました。選挙でも訴えてきた「新しい風で多久市の明日を変える!」を信念に、5つのアクションプランについて多久市政に関する所信を述べさせていただきました。演告が終わると、上程した議案について内容を説明していくのですが、これも喉がカラカラになるほどです。議場での傍聴やケーブルテレビを見ていただくとよく分かると思います。定例会では市政への一般質問があり、議員から市政について質問や提案を受けますが、そのやり取りも見所になりますので、是非とも市民のみなさんには機会を作ってご覧いただければと思います。
また「関東多久の会」が9月28日に開催されましたので、新市長として参加しました。ふるさとの多久市を長く離れられ、関東地方で暮らされていらっしゃるみなさんと話をすると、懐かしい話とふるさと愛が溢れている事がよくわかりました。
大事な多久市を守っていく決意を新たにした日になりました。