- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県小城市
- 広報紙名 : 広報「さくら」 No.247(2025年3月19日発行)
■第38回 佐賀県消防操法大会で健闘
昨年7月に開催された県大会に小城第1分団の精鋭4人が出場しました!
○指揮者
中島純平(なかしまじゅんぺい)さん
小城第1分団 第1部
社会人になったのを機に地域の先輩方からの勧めで入団しました。消防団の良さは住んでいる地域以外の人とも仲良くなれることです。練習のおかげで細かい動きも分かるようになったので、次は教える側になって貢献したいと思います。
○1番員
真子孝輝(まなごこうき)さん
小城第1分団 第4部
山口知事の前で力強い宣誓を披露!
何回も繰り返し練習したことで自信がつき、消火活動の際は水利確保に率先して動けると思います。指揮者との連携では、自然と投げるタイミングが分かってきてどんどんタイムを縮めることができました!
○2番員
中島暁之(なかしまあきゆき)さん
小城第1分団 第4部
周囲の勧めで入団し、県外に出たため一度抜けましたが、復帰して10年ほどになります。消防士さんから直接指導を受け、こんなに練習するのかとびっくりしましたが、メンバーが良かったので楽しく挑戦できました。
○3番員
田井隆滋(たいりゅうじ)さん
小城第1分団 第2部
入団したタイミングでコロナ禍となり、訓練もなかったため出動できない状態でした。今回の練習で消防団の動きやポンプの使い方が分かりました。消防団にはいろんな方がいて、県外から来た僕に昔の町のことなど教えてくださるので楽しいです。
○消防操法大会とは
迅速、確実かつ安全に行動するために、4人1組で持ち運び可能な小型動力ポンプの取り扱いや操作の基本などの技術を競います。
■Q&A
Q.消防団にはどんな人がなれるんですか?
A.地域に住む、または働く18歳以上の人が対象です。団員には、さまざまな職種の人がいて、学生も増えています。普段忙しい人でも、無理のない範囲で活動ができます。参加できない場合でも、団員同士で支えあって活動しています。
Q.入団するメリットはありますか?
A.防災知識や技術が身につくことで、いざというときに身近な人や地域の皆さんを守ることができます。それに加えて、幅広い世代・職場の人とつながりができます。
Q.活動は、ボランティアなのですか?
A.有償のボランティアになり報酬があります。年ごとに支給されるもの、災害活動・訓練に出動した際の報酬などがあります。退職するときには、活動期間に応じて「退職報償金」が支給されます(勤続年数5年以上)。万が一、活動中にケガをした場合は、「公務災害補償制度」によって補償されます。
■団員募集
18歳以上で、小城市に居住しているか、または勤務している人は入団できます。
小城市消防団広報だより「あおうみ」No.14を兼ねています
問合せ:防災対策課
【電話】37・6119