- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県
- 広報紙名 : つたえる県ながさき 第110号(令和7年6月号)
■長崎空港、開港50周年!
長崎空港は5月1日に開港50周年を迎え、記念セレモニーが開催されました。
1975年に供用開始した長崎空港は、前身となる大村空港(現在の海上自衛隊大村航空基地)が1955年に旧軍施設を利用して発足したことが始まりです。1965年以降には、航空機の大型化などに対応するため新たな空港の整備計画が検討され、その候補地として選ばれたのが箕島(みしま)でした。当時の箕島には13世帯、66人が住んでおり、空港建設のための移転に協力いただいたことで、世界初の「本格的海上空港」として長崎空港が誕生しました。その後、滑走路の延長やビルの拡張などを重ね、今では年間約300万人が利用する空の玄関口となっています。
今後は、開港50周年を記念して、空港内で体験・見学などを楽しめる空の日フェスタ、航空会社によるオーケストラ演奏など、県と関係機関が連携してさまざまなイベントを開催します。50周年を迎えた長崎空港に、ぜひお越しください!
問合せ:県の交通政策課
【電話】095-895-2061
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■テンプル大学ジャパンキャンパスとの学生交流イベントを開催
3月20日~22日に、アメリカ・ペンシルベニア州にある州立総合大学テンプル大学の日本校であるテンプル大学ジャパンキャンパスの学生が、県との包括連携協定の取り組みの一環として、本県の歴史や文化、平和を学ぶための研修旅行で本県を訪れました。
本県の歴史・文化の学びに加えて、県内学生との交流を目的に開催した龍踊体験交流会では、同大学の学生が長崎大学龍踊部のサポートを受けながら龍踊りを体験するなど、学生同士の交流が行われました。参加した長崎大学の学生からは、「龍踊りに興味を持ってもらえてうれしかった」「貴重な経験となった」といった声が聞かれ、両校の学生にとって交流を深める良い機会となりました。
県では、今後さらに同大学との連携を深め、県民の皆さんがグローバルな舞台で活躍したり、多様な人材に本県で活躍していただけるよう、同大学が持つ知見や資源などを積極的に取り入れながら、グローバル人材の育成や確保に取り組んでいきます。
問合せ:県の政策企画課
【電話】095-895-2018