くらし 市長コラム 古川 隆三郎

■災害に備えよう
これからの時期、梅雨入り、集中豪雨、高潮、台風と1年の中でも最も災害が発生しやすい期間となります。それらに加えて突然の地震や山の崩落など、いつ発生するかの不安もあります。皆さん、自分の家の近くの避難所は知っていますか?どこかにお勤めの方は職場の近くに避難施設はありますか?万が一の時に家族が連絡を取る方法を決めていますか?もちろん携帯の電波は繋がらないと仮定して。
このように災害に備えるためには普段から確認すべきことはたくさんあります。島原市では小学生くらいから災害に関心を持って、家族で何ができるかを話し合ってほしいと思っています。ITやSNSなど便利な時代ですが、人と人の絆や地域の声掛け、自主防災会での活動など今一度、家族や自分のためにできることを、地域のためにできることを話し合ってください。