- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県島原市
- 広報紙名 : 広報しまばら 令和7年11月号
毎年11月1日~7日は、文化財保護強調週間です。文化財はかけがえのない歴史的・文化的遺産であり、一度なくなると元に戻すことができない、国民共有の貴重な財産です。郷土の歴史・文化を再認識し、その「島原らしさ」に誇りを持ち、貴重な文化財を後世に伝えていきましょう。
■地下などに眠る文化財(遺跡)について
市内の遺跡は、約100か所見つかっています。中には、島原城跡のように地表上にも石垣などが残る遺跡もありますが、多くは地下に眠る遺跡です。市内で工事などを計画される場合は、まず、文化財課へ遺跡の有無の確認をお願いします。遺跡内で掘削や盛土などを行う場合は、文化財保護法に基づく届出などが必要です。調査の結果、遺跡の残存状況が良い場合、遺跡の保護に向けて協議をお願いする場合があります。
■文化財を火災から守りましょう
火災は、文化財に限らず生命財産に甚大な被害を与えます。市内の歴史的建造物も木造が多く、美術工芸品も燃えやすい素材で作られているため、特に空気が乾燥しやすいこれからの季節は、お出かけ前、お休み前に再度、火の元を確認してください。
問合せ先:文化財課
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【電話】63-1111
