くらし ☆認知症と共に生きる☆

■Vol.27 子どもたちが認知症を考える(4)
毎年、児童・生徒を対象に「認知症キッズサポーター養成講座」の出前講座を行っています。
今回、翁頭中学校3年生の生徒たちに「認知症と高齢者福祉について」の講座を行いました。受講後の感想には「思っていた以上に認知症が身近に存在していた。早く気づくことができて良かった」「高齢者福祉が色々あることを知り、驚いた」というものがあり、子どもたちの感受性に感服しました。
その中の1名の感想をご紹介します。

▽Aさんの感想
この出前講座を通して、「認知症」とは具体的にどのようなものなのか、どのような種類があるのかなどが分かりました。他にも認知症の方と接する時の心得を学び、地域の方に接する時などに活かしていきたいと思います。
高齢者福祉も、紙おむつの給付やシルバーホンなどのサービスがあることを初めて知りました。また、介護職員の人数が減っているという大きな問題点があることも知りました。
これからは、自分にできる小さなことから行動し、大人になっていきたいと思います。

問合せ:長寿介護課長寿支援班
【電話】72-6194