- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県五島市
- 広報紙名 : 広報ごとう 2025年10月号
■10月は臓器移植普及推進月間
臓器移植とは、病気や事故により臓器の機能が低下し、移植でしか治らない人に、他の人の臓器を移植し、機能を回復させる医療です。善意による臓器の提供、そして、広く社会の理解と支援があって成り立っています。
日本で臓器移植を希望している方は、およそ1万6千人。それに対して移植を受けられる方は年間およそ600人、わずか4%の人しか移植を受けることができていません。
こうした今、私たち一人ひとりが臓器提供のことを考え、家族と話し合い、自分の臓器提供に関する意思を運転免許証やマイナンバーカード、意思表示カードなどに表示しておくことが大切です。
問合せ:国保健康政策課総務班
【電話】88・9166
■ベジチェック測定会
健康づくりや生活習慣病予防のために必要な野菜摂取量は1日350グラム以上ですが、五島市民は不足しているという調査結果が出ています。野菜摂取を意識するきっかけづくりとして、野菜摂取量測定器「ベジチェック」による測定会を実施します。
ベジチェックとは:センサーに手のひらを30秒かざして野菜摂取量が足りているか測定します。
日時:10月10日(金)11時30分〜13時
場所:市役所1階ロビー(自販機前)
その他:
・「ベジチェック」は医療機器ではありません。表示される値はあくまで参考として、食生活や生活習慣の見直しにご活用ください。
・ベジチェック測定会は明治安田生命保険相互会社の協力を得て実施しています。
問合せ:国保健康政策課健康づくり班
【電話】76・3725
■10月17日〜23日は「薬と健康の週間」 10月〜11月の2か月間は「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」です
全ての医薬品は、効能効果だけではなく何らかのリスク(副作用)も併せ持っています。医薬品は使用上の注意を守って使用し、身体に異常を感じたら薬剤師などの専門家に相談しましょう。
一方、心の悩みなどから咳止め薬や風邪薬などのOTC医薬品(市販薬)を過剰摂取(オーバードーズ)する人が増えています。また、大麻をはじめ、麻薬・覚醒剤・危険ドラッグなどの違法薬物の乱用も深刻な問題となっています。薬物乱用を繰り返すと自分の意志ではやめられない状態(依存症)になります。
心の悩みや薬物の問題などがあれば、保健所や医療機関などに相談してください。また、大麻などの違法薬物は、誘いを断り、その場から離れてください。
一人ひとりが薬物乱用の有害性を正しく認識し、社会全体で薬物乱用のない社会をつくっていきましょう。
問合せ:
国保健康政策課総務班【電話】88・9166
総務課危機管理班防犯担当(五島市防犯協会)【電話】72・6110
五島保健所衛生環境課・企画保健課【電話】72・3125