くらし Focus in 南島原 まちの話題

市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。

■1.夏のイベントが市内各地で開催
7月21日に「マリンフェスタinくちのつ」が開催され、イルカウォッチング特別便をはじめ、口之津小中学校と婦人会の皆さんが「口之津のよかとこ」をメッセージに記したバルーンリリースや芸能祭、フィナーレには水中花火を含む2,000発もの花火が打ち上げられ口之津港の夜空を彩りました。
8月16日には「活き生きサマーフェスタinふつ」も開催され、出演者の気持ちのこもったステージイベントに会場は盛り上がり、来場者は豪華景品が当たる抽選会などを楽しみました。
また同日には「第57回かづさ花火大会」が開催され大輪の花火が観客を魅了しました。

■2.南島原の海を満喫
7月19日、前浜海水浴場(加津佐町)で海開き式が行われました。
式終了後は、近隣の保育園や学童の子どもたちが海に入り、海水浴やスイカ割り、流しそうめんを楽しみました。
また今年は長崎ヴェルカのマスコットルカくんも参加し、子どもと一緒に南島原の夏を満喫しました。

■3.全国・九州中総体出場選手を激励
県中総体で優秀な成績を収め、全国・九州中総体への出場権を獲得した選手らが市役所を訪れました。
選手らは「自己ベスト更新を目指して上位入賞できるよう頑張りたい」と意気込みを話しました。
※詳しくは本紙をご覧ください

■4.国際交流員が任期を終え離任
令和3年10月に交際交流員として着任した、カルローニ・エマヌエーレ・エルコレさん(イタリア共和国ボローニャ市出身)が、4年の任期を終え離任するにあたり、7月31日、市役所で離任式を行いました。
お別れの言葉でエマさんは「一つの目標として、イタリアとの距離を縮めるというのを決めており、その距離が確実に縮んだと実感しています。これからも南島原市に居住し、この地域のために、貢献していきたいと思います」と話しました。

■5.天正遣欧少年使節ゆかりの地中学生派遣
天正遣欧少年使節ゆかりの地構成8市町から選ばれた派遣中学生16人の一員として市内中学生2人を選び、8月4日に壮行会を行いました。
派遣される生徒らは「初の海外で不安もあるがそれ以上にワクワクしている。文化や歴史を学んで帰ってきたい」と抱負を話しました。
使節団は8月18日~25日までイタリア共和国ローマやフィレンツェ、バチカン市国などを訪問しました。

■6.長崎県・長崎県議会へ要望活動を行いました
7月29日、大石県知事・外間県議会議長を訪問し、市議会と合同で「長崎県の施策に関する要望・提案書」を提出しました。
・今回要望項目
(1)構想路線「島原天草長島連絡道路(深江町~口ノ津港間)」の早期事業化について
(2)構想路線「島原半島西回り道路」の調査検討について
(3)堂崎港埋立地の企業立地に向けた支援についてほか13項目
※本市では、地域課題の解決や各種施策の推進を図るため、平成21年度から県に対して要望活動を行っています。

■7.中学生弁論大会で本田さんが最優秀賞
7月30日に第75回「社会を明るくする運動」市中学生弁論大会が開催され、各中学校の代表16人が犯罪や非行のない地域社会を築くため、日頃の思いなどを熱くうったえました。
「どの子も取り逃がさない」と題して発表した、本田 聖蘭さん(口之津中3年)が最優秀賞に輝きました。おめでとうございます。

■8.野田の浜を愛する会が環境保全功労者表彰を受賞
「野田の浜を愛する会(加津佐町)」が多年にわたり、野田の浜および松林遊歩道の清掃美化活動を行い、地域の環境美化に貢献しているとして「令和7年度長崎県環境保全功労者表彰」を受賞されました。
同会は、長崎県が実施している「県民参加の地域づくり事業」の愛護団体として平成23年から登録を受け、清掃美化活動を積極的に実施しており、その功績が認められて今回の受賞となりました。

「まちの話題」では、紙面の都合上、広報みなみしまばらに掲載できなかった話題や写真を南島原市ホームページの「まちの話題WEB版」に掲載しています。
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