- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県山鹿市
- 広報紙名 : 広報やまが 令和7年10月号
山鹿市内のミニトマトのほ場で、海外から侵入し、トマトを加害するガの一種の「トマトキバガ」の被害が確認されました。幼虫がトマトの葉を食害したり、果実に穴を開けるため、収穫量が減る恐れがありますので、生産者や家庭菜園をしている皆さまは、防除対策の徹底をお願いします。
■防除対策
(1)発見したら、登録のある農薬で防除する。
(2)栽培終了後は、速やかに株を枯らし、残渣処理は完全にトマトが枯れてから行う。
(3)使用したマルチは廃棄処分する。
(4)ハウス内外の除草を徹底する。
食害されたトマトは、野外に放置すると次作の発生源となりますので、土に埋めるなどして、野外に放置しないようにしましょう。疑わしい場合は、鹿本地域振興局農業普及・振興課または、近くのJAまで連絡ください。
問合せ:鹿本地域振興局農業普及・振興課
【電話】44-2119