- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県山鹿市
- 広報紙名 : 広報やまが 令和7年10月号
山鹿市内の子育て支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです
■キッズパワー全開!~米田保育園夏祭り2025~
7月19日、暑さと雨が心配されましたが、過ごしやすい気候の中、年長児の開会宣言を合図に、夏祭りが開催されました。
参加者みんなでエビカニ盆踊りを踊った後、手作りゲームや出店で引き換えた、たこ焼きやかき氷などを家族やお友だちと一緒に仲良く食べ、最後は打ち上げ花火を行って、時間いっぱい、園児たちも私たち保護者も楽しく過ごすことができました。園の先生たちには、園児たちが喜ぶさまざまな仕掛けを日頃から用意いただき、とても感謝しています。園児たちや私たち保護者にとっても、夏の思い出となりました。この恒例行事がこれからも、みんなの笑顔のために続くことを願います。
保護者会長 古家真(まこと)
米田保育園【電話】43-1159
■しあわせな贈りもの
日々子どもたちの目に映り、手に触れるものは温かみのあるもであってほしいという思いから手作りおもちゃを作っています。子どもたちは、手の大きさ、握る力、遊びへの興味関心などさまざまです。毎日の子どもたちが遊ぶ様子から、一人一人に合ったおもちゃの提供を心掛け、お気に入りの物は、素材の変更、大きさの調整など改良したり、修理したりしながら子どもたちが満足するまで繰り返し使っています。そしてうれしそうな子どもたちを見ながら「いっぱい遊んでくれてありがとう。うれしいよ」と担任間で喜び合います。
保育士は大変な仕事ですが、夢中になっている姿を見ると笑みがこぼれ愛おしく、やりがいを感じます。これからもその笑顔を守り続けていきたいです。
保育士 田村悠里(ゆり)
大道保育園【電話】46-2328
■豊かな人間性で日本一の高校に
城北高校は、「日本一のめんどう見」と「豊かな人間性」で名門でありたいと考え、日々の活動を行っています。
本校には、4つの学科と3つのコースがあり、それぞれの学科・コースで生徒一人一人が「なりたい自分」を目指して努力し、自分自身を磨いています。
また、山鹿市と熊本大学と連携し、生徒たちが「地方創生」について学んでいます。人口減少時代に活躍するカッコいい大人の活動として「やまが未来創造塾」の取り組みを知り、地域課題解決に向けた考えや行動を通して、この山鹿の地を活性化させるために、自分たち高校生は何ができるかを考えています。
具体的には、「地域活性化プロジェクト」と銘打ち、4つの学びを活かし次のような地域に根差した活動を行っています。
普通科では、普通コースの3年生が中心となり、山鹿落語カフェで「リメイク工房」を実施。「いらない布を使い、新しいものを作ろう」をコンセプトに古布のリメイクに取り組みました。スポーツ科学コースでは昨年より、健康増進を目的に地域の皆さんと高校生がいっしょにウォーキングをする「マロンウォーク」を実施。ことしも11月29日(土)に開催します。調理科では、山鹿市の「産後リフレッシュ事業」の一環で山鹿の食材を活かしたレシピを考案しました。医療福祉科では、地域高齢者サロンに参加し、高齢者の皆さんといっしょにレクリエーションを行っています。看護科では、3年生が山鹿市のさくら湯に出向き、温泉の利用客の血圧測定を行っています。
このように、地域の皆さんやたくさんの友人、先生たちと出会い、多くの学びの機会を得て、充実した時間を共有できる場所が「名門城北高校」です!
城北高等学校データ:竹下恒範(つねのり)校長
全校生徒 758人
城北高等学校【電話】44-8111