くらし 消費者トラブル注意報 行政機関や実在する事業者などをかたる不審な電話にご注意ください!

行政機関や実在する事業者名で不審な自動音声電話がかかってくるとの相談が寄せられています。「〇時間後に電話が使えなくなります。」「未納料金があります。オペレーターと話したい場合は〇番を押してください。」などと案内され、オペレーターと話すと、身に覚えのない未納料金を請求されたり、氏名や生年月日などの個人情報を聞き出される事例がみられます。

事例1
行政機関を名乗り、「あと〇時間後に電話が使えなくなる。〇番を押すように。」との自動音声案内があった。着信番号を見ると国際電話のようだ。

事例2
大手通信事業者を名乗り、「未納料金がある。最終請求であるため今後は裁判になる。〇番を押すとオペレーターに繋がる。」と自動音声案内があり、オペレーターから氏名・生年月日を尋ねられた。

ひとこと助言
・行政機関や事業者名での電話で不明点がある場合は、公式の連絡先に問い合わせるか、公式ホームページで確認しましょう。
・身に覚えのない未納料金の請求については、相手にせず、すぐに電話を切りましょう。
・国際電話からの着信もあります。高額な通話料金が発生するため、折り返し電話をしないようにしましょう。
・固定電話は留守番電話設定にする、国際電話の通話を止める、迷惑電話防止機能付電話機を利用するなども対策の一つです。
不安を感じるときは、早めに宇土市消費生活センターへご相談ください(消費者ホットライン188)。

不安に思うことやトラブルが生じた場合は、早めに宇土市消費生活センターへご相談ください。

問合せ:
市消費生活センター【電話】23-3251
消費者ホットライン【電話】188