文化 ―地域と共に歴史を紡(つむ)いで― 合志小学校創立150周年

前身である、旧豊岡(とよおか)小学校と旧竹迫(たかば)小学校、旧栄(さかえ)小学校の創立から150年となった合志小学校。1月19日、創立150周年の記念式典が開催されました。式典では、校区内に伝わる『合志町高千穂神楽』や、『竹迫観音祭』のお囃子の披露が花を添えました。
また、卒業生で、株式会社ヨネザワ代表取締役会長・米澤房朝(よねざわふさとも)さんが、『夢は必ず実現する』と題して記念講演をしました。

■地域おこし協力隊任期満了の挨拶
◇野田和樹(のだかずき)さん
これまでカメラマン・デザイナーとしての経験を生かし、皆さんに楽しんでもらえるようなワークショップや、農業公園でのフォトウォークなど、さまざまな体験の場を提供してきました。また、合志市クリエイター塾生やOBの皆さんと市民祭りにブース出店するなど、地域を盛り上げる活動にも携わってきました。この活動を通して、新たな趣味やスキルを身につけ、豊かな生活を送るきっかけとなった人がいたら嬉しいです。今後は、引き続きルーロ合志を拠点とし、クリエイター塾との連携を深めながら本市をクリエイティブな視点からさらに盛り上げていきたいと思っています。ありがとうございました。

◇安在渉(あんざいわたる)さん
合志マンガミュージアムを中心にマンガワークショップの企画・発案や講師を担当してきました。マンガミュージアムが単にマンガが読めるだけの場所というイメージを払拭できるように始めたマンガワークショップイベントですが、参加人数も徐々に増え、市内の小学校からも声を掛けてもらえるようになりました。この活動を通して、参加者の皆さんとの会話から気づくことも多く、自分自身も成長することができました。今後も、今まで以上にマンガワークショップなどのイベントの発展を行ない、よりパワーアップしたイベント企画ができるよう頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。