- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県長洲町
- 広報紙名 : 広報ながす 2024年11月号(第1088号)
◆医療機関の適切な受診をお願いします
医療機関へのかかり方について、通常より高額な金額が請求される場合があります。医療機関のかかり方や薬局でお薬をもらう際には、下記のことに留意しましょう。
◇緊急時以外は、休日や夜間などの時間外受診を控える
救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを優先的に診ることになります。医療費も割増料金で高く設定されていますので緊急時以外は平日の受付時間内の診療を心がけましょう。
◇早めにかかりつけの医師へ相談する
かかりつけ医がいると、健康についての相談なども気軽に行うことができるのでいざという時に安心です。
◇重複受診を控える
同じ病気で二つ以上の医療機関を受診することは、医療費を増やすだけでなく、重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまう事もあります。
今受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に相談してみましょう。
◇後発医薬品(ジェネリック医薬品)を利用する
後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と同等の効能・効果を持ち、費用も安く済みます。
◇重複服薬に気を付ける
高齢者では、処方される薬が多くなると副作用を起こす場合があることが分かっています。
異なる医療機関にかかっている場合は、おくすり手帳などを利用し、医師や薬剤師に現在飲んでいるお薬やサプリメントなどを正確に伝えましょう。
◇採血検査をされる前に
同月内に複数の医療機関で採血検査を行う場合、検査の結果を持参すれば採血検査が不要となる場合があります。
検査費用の軽減にも繋がりますので、受診の際は採血結果を持参しましょう。
◆「もしも」の時はどうすれば?
・子ども(15才未満)の急な病気やケガの時…(【電話】♯8000)子ども医療電話相談
・大人の急な病気やケガの時…(【電話】♯7119)救急安心センター
→急な病気やケガなどで救急車を呼ぶか病院に行くか迷ったときには電話で相談を!相談員からアドバイスがもらえます。
問い合わせ:福祉保健介護課 国保医療係
【電話】78-3139