くらし 南阿蘇村 地域おこし協力隊通信 Vol.73

■南阿蘇村では20人が活動中!地域おこし協力隊って?
地域おこし協力隊とは、地域活性化のための総務省の外部人材活用制度です。全国で8千人あまりが活躍しています。隊員は活動地域に移住し、最長3年のあいだ地域おこし協力隊として地域を学びながら課題解決ミッションに取り組みます。
そのなかで地域に必要とされる人材に成長し、定住することを期待されます。

地域おこし協力隊制度図

◇南阿蘇村の地域おこし協力隊運用
待遇:南阿蘇村会計年度任用職員
拠点:村役場、みなみあそ観光局、南阿蘇村農業みらい公社
勤務時間:月120時間
※運用(任用形態、給与設定や活動費として認められる範囲など)は地方自治体ごとに異なります

▽総務省が管轄し、給与と活動経費は国の特別交付税でまかなわれます
▽のべ53人が活動定住率7.6割
※全国平均6.8割
▽任期後の仕事
・起業(飲食、宿泊、フォトグラファーetc.)
・就農
・就業

◇南阿蘇村の地域おこし協力隊6つのプロジェクトが展開中
▽農政課
・有機農業推進:「風景をつくるごはん」をテーマに、有機農業を推進
・そば振興:南阿蘇村産そばの、生産から販売までを総合的にプロデュース
・新規就農:耕作放棄地の活用を通して農業を学び、退任後の就農を目指す
・ジビエ活用による有害鳥獣対策:鳥獣害対策活動と併せて、食肉や革製品活用を模索

▽企画観光課
・地域経営組織推進:アクティビティセンター勤務。観光案内イベントの企画運営を実施

▽定住促進課
・移住・定住促進:村内の空き家活用と移住者増による地域活性化をはかる

問い合わせ:定住促進課 定住促進係
【電話】0967-67-2705