くらし 南阿蘇中学生職場体験だより

9月17日から19日にかけて、南阿蘇中学生2年生77人が、村内の保育園や小学校など27カ所で職場体験を行いました。この体験は「働く」ことを通じて社会の「マナー」や「厳しさ」、「喜び」、「責任」について考えることを目的に実施されています。生徒たちに3日間で何を学び、考えたのか、話を聞きました。
この記事は、役場で職場体験をした生徒に制作してもらったものです。

■インタビュー
◇南部分署
▽小林青龍さん
はしご車は、高くて少し怖かったけど楽しかったです。消防士の人も優しく教えてくれました。働くことの大切さと大変さを知りました。

▽武内稜磨さん
将来の夢は消防士です。仕事の内容をもっと知りたいと思ったし、消防士になりたい思いがより強くなりました。この経験を今後に生かしたいです。

▽田上義悠さん
訓練をやってみたかったので南部分署に決めました。人を助ける仕事ということを考えて働きました。長いホースを伸ばしたり巻いたりするのが難しかったです。

◇南阿蘇西小学校
▽永野愛花さん
運動会の練習を一緒にしました。小学生と話すのが楽しかったです。みんなと仲良くなれ、また先生の仕事も知れました。

◇くぎの保育園
▽阪田杏華さん
保育園の子どもたちがかわいかったです。みんなとても元気でした。3日間で子どもたちと仲良くなれたと思います。

▽田尻凰騎さん
初めは緊張したけれど先生たちがサポートしてくださり、すぐに子どもたちと仲良くなれました。体力が必要だと感じました。

▽廣瀬瑠奈さん
今回の職場体験で子どもたちのことをよく知れました。子どもたちにお絵描きを教えて楽しかったです。

■体験先の声
▽松村千秋園長
色々な年齢の子どもたちと関わってもらうことができました。保育園で働く大変さも知ってもらえたと思います。