くらし 立神峡だより

■立神峡は近年に無い大雨により被害が甚大
夏真っ盛りの大賑わいの立神峡が、今年は予想だにしない線状降水帯が氷川町一体を襲い、大雨特別警報が発令。丸2日間、雷と横殴りの雨に見舞われ氷川の水かさもぐんぐん上昇。あっという間に第二駐車場にも濁流が押し寄せました。
また、立神峡の山に降った水が、勢いよくログハウスやロッジの間を駆け抜け、道路が川のように流れ、被害が甚大となりました。雨が落ち着いた後、点検したら、吊り橋の間にある中の駐車場が崖崩れにより土砂に覆われ、東屋も倒壊。第二駐車場はアスファルトがめくれており、ブイも流された状態。立神峡も氷川町全体も歴史に残る大災害となりました。

■「熊本どぎゃん」のくりぃむしちゅーの上田晋也さんが撮影に来ました
全国的にも有名な上田晋也さんが「熊本どぎゃん」の番組撮影の為に立神峡公園の火の国橋でオープニング撮影を実施しました。当初は火の国橋の中央まで行き立神峡の大岩壁を見て、その後五百羅漢像を見たいとの意向でしたが、聞くところによると、極度の高所恐怖症との事でその様子がテレビでも観れるかも知れません。放送は、KKTテレビ「熊本どぎゃん」で10月の放送予定との事です。氷川町内各所も撮影するとの事でしたので見てのお楽しみです。

■今年も姉妹提携を結んでいる大空町から訪問団が来ました
大空町から10名が来町し、氷川の子供達と交流を深めました。特に、今年は久しぶりにログハウス等に宿泊し、環境インストラクター3名による自然の樹木や草花について学習するとともに、全員でのバーベキューを楽しみました。
また、ボランティアで町内在住のファイヤーダンスや太鼓とのコラボなど盛りだくさん。氷川町との姉妹連携を増々深めることが出来ました。

■いきなりベルギーの旅行者に遭遇。九州を自転車で走破中
夏、真っ盛りの日々が続く最中、道路を二人乗り自転車で走行しているカップルを発見。荷物を前後に満載し、重たそうな自転車で走行していましたが、話しかけると、立神峡には川遊びに来て、涼みたいとの事でした。その後、御立岬のキャンプ場まで行くとの事。立神峡にもキャンプ場が有りますと言ったら予約をしているとの事でした。最近では色々な外国の人が立神峡を訪れますが、遠くヨーロッパの国ベルギーからの訪問者と遭遇した次第。

■九月から恒例の宿泊通学が開始されます
里地屋敷での宿泊通学を通じて自主性・自律性・協調性を養うとともに家族から離れた生活体験を通じて家族の一員として役割を実践できる態度を養うなどを目的として実施されます。

▽宿泊通学実施日程
竜北西部小:9月3日~5日
竜北東小:9月10日~12日
宮原小:9月17日~19日、9月24日~26日

問合せ:立神峡公園管理棟
【電話】0965-62-1543(火曜定休)