くらし Topics(2)

■いきいき運動クラブ大交流会 いきいき運動クラブ大交流会開催
10月24日、湯前町農村環境改善センターで「第6回ゆのまえいきいき運動クラブ大交流会」を開催。各地区で日々活動している96人が参加しました。
開会後、主催者を代表して長谷和人町長が「通いの場での活動が、介護予防につながる。今日は楽しんでほしい」とあいさつ。各クラブの取組を発表する事例発表では、駅前クラブ(中里2)の松本冱さん、御大師クラブ(下里)の橋田實子さん、地蔵クラブ(上里3)の椎葉源二さんが、日ごろの活動の様子を振り返って話しました。
最後には公立多良木病院企業団の理学療法士、濱田剛さんのワンポイントアドバイス付きで、いきいき百歳体操を行いました。

■四季を通じて楽しんでほしい 瀬戸口遊園地に看板をかけました
11月12日、瀬戸口区内の広場で看板の取り付けが行われ、同区でグラウンドゴルフを楽しむ皆さんが集まりました。同広場では、以前からグラウンドゴルフの練習が行われていましたが、コロナ禍により活動できない期間が数年間続いていました。活動が止まっていた間に広場には草木が生え、荒れた状態に。大石堅(かたし)さん(91・瀬戸口)をはじめ、グラウンドゴルフの練習に励む地区の皆さんで草刈りなど整備し、再び集まって練習ができるようになりました。
大石さんは「別の活動で花壇づくりをしたとき、瀬戸口の広場もきれいにしたいと感じたことがきっかけ。整備していくうちに、看板があれば雰囲気も変わるのではと思い、作ることを決めた。みんなに四季を通して楽しんでほしいという思いを込めて『春夏秋冬の会』にした。区民の憩いの場としてこれからも元気に集まりたい」と話しました。

■湯前でゆったりと…まちにコウノトリが飛来
11月9日、馬場区・瀬戸口区周辺にコウノトリが飛来しました。その場にいた9羽は、じっくりと地面を見つめながら田んぼから隣の田んぼへと、ゆっくりと歩いたり飛んだりして移動。何かをついばんでいる様子から、どうやらお食事中であったようです。
今回まちにやってきたコウノトリの足には、個体を識別するための足環がついていました。調べてみると、コウノトリの飼育に積極的に取り組んでいる、兵庫県豊岡市でことし生まれた個体でした。翌日には植木区で見かけたとの情報も。湯前でゆっくり過ごしてくれたようです。また来てくれることを楽しみにしておきましょう。
※コウノトリを観察するときは、距離を取って静かに見守りましょう