- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県水上村
- 広報紙名 : 広報みずかみ 令和7年5月号
青山学院大学陸上競技部が3月18日(火)から26日(水)までの8泊9日の日程で水上村で合宿を行いました。昨年に続き2回目。令和5年6月に、原晋監督が代表理事を務める一般社団法人アスリートキャリアセンターと水上村が包括連携協定を結び、双方の資源を有効活用しながら、地域の活性化に取り組んでいます。学生は「市房庵なるお」を宿舎に、スカイヴィレッジやダム湖周辺でトレーニングに励んだ。
18日(火)の歓迎式では、中嶽村長が「箱根駅伝優勝おめでとうございます。設備の整った水上村で鍛えぬき、世界で戦うスピードを磨いてください」と歓迎。2月の大阪マラソンで2時間6分5秒の学生新記録を樹立した黒田朝日主将は「強い4年生が抜けて、また1からのスタートです。今回の合宿は箱根駅伝優勝への第一歩だと考えています。フラットで走りやすいダム湖畔の周回コース、山間部のアップダウンのあるコースで選手一同練習に励みます」とあいさつしました。
21日(金)には、水上学園の児童生徒に陸上教室を行いました。青山学院大学陸上競技部伝統のコアトレーニング「青トレ」を披露。学生が腕を回し、腿を上げ、上半身や下半身それぞれの効果やポイントを説明し、児童生徒も挑戦。その後、70mのダッシュで交流を深めました。生徒会長の余利峻さんが「速く走るための準備体操を教えていただいたので、学んだことを部活動や体育の授業で生かしていきます」と感謝の言葉を述べました。